July 19, 2014
NEC PA-WG1800HP
スマートフォンとタブレット,両方が 11ac 対応機器になったので,久しぶりにルーターを更新しました.11a 対応としてはバッファロー製のルーターを使っていたのですが,いまいち設定画面がわかりづらかったので,久しぶりに NEC ルーターに復帰です.
めったにやるものではないインターネット側の設定は少し手間取りましたが,無線 LAN の設定は,梱包内に入っている QR コードを Android アプリで読み込ませることによって,1台当たり3分以下で設定完了.初心者が一番引っかかるであろう無線 LAN 設定がこんなに簡単にできるのは評価していいと思います.
11ac になって速度が上がっているはずですが,うちの無線 lAN 機器ではそれほど大きなファイルをダウンロードしないので,まだ実感はできていません(笑) ただ無線 LAN の到達範囲は広がっていて,前のルーターだと無理だったバスルームでの youtube 視聴はなんなくできるようになっていました.
横置きにも対応した筐体はコンパクトで,設置場所も広がると思います.11ac 対応ルーターを探している人にはお勧めの一台です.
August 24, 2005
NEC Aterm WR7800H 不具合
8/22 Broadband Watch に,僕が使用している NEC のルーター,Aterm WR7800H に不具合があり,動作停止する可能性があるという記事が掲載されました.→ BBWatch の記事
■関連エントリ
NEC Aterm WR7800H (PA-WR7800H/B)
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さっそく Aterm のサイトをチェックしてみると・・・ → WR7800Hのランプ全点灯での機能停止の不具合のお知らせとお詫び
うちにあるルーターの製造番号を調べてみると,144XXXXXXX ですから,見事ビンゴ! うちでは今のところ不具合は出ていませんが,早速「AtermWR7800H不具合交換WEB受付窓口」から,交換の申し込みをしたことはいうまでもありません.
申し込んだのは,8/22 の夜8時頃でしたが,交換品が早速今日届きました.交換品はヤマト運輸の宅配便で配達され,そのパッケージの中に入っている紙袋に,手持ちの「本体,縦置きスタンド,ACアダプタ」の3点を入れて配達の人に渡せば交換は終了です.
交換された新品を再度ネットワークに接続すると,admin (ルーターとしての)のパスワード,ISP の ID,パスワードをウィザード形式で聞かれ,再設定は終了.何の問題もなく繋がるようになりました.
ただこのウィザード,無線 LAN 関係(暗号化とか,接続機器の MAC アドレス等々)の設定まではやってくれませんので,今このルーターを使っている方は,Aterm の Web 設定画面から,設定を一度ログに書き出しておき,再接続した後にこのログを読み込むようにすると,まったく面倒がありません.
ログの書き出し自体は,ほんの1~2秒で終わってしまうので,ルーターをネットワークから外す前にお忘れなく.
April 28, 2005
WILLCOM AH-H407P
VAIO type T で AIR EDGE でのモバイル通信に繋ぐために購入.→ メーカー製品ページ
製造元は本多エレクトロンで,4X パケット通信をはじめ,フレックスチェンジ,PIAFS にも対応していますが,個人的にはパケット通信しか使わないので,4X パケット通信にしか繋がらないように設定し,"ネット25 + MEGA PLUS"で契約しています.
より高速な 8x パケット通信に対応した AX-510N とどちらにしようかと迷ったのですが,僕が AIR EDGE を使うのは,プライベートで出かけたときのエマージェンシィ的な使い方ですから,アンテナも含めて PC カードスロットにすべて収まってしまうこちらにしました.PC と別に通信カードを持ち歩くのは面倒ですし,やはり「ジャストPCカードサイズ」は魅力でした.
久しぶりの 128K での通信は,ブロードバンドに慣れた身にとっては辛いものがありますが,ブログに書き込んだり,掲示板を覗いたりするテキスト中心の使い方なら,なんとか使えるといった感じでしょうか.
正直うちの本家ホームページのような,コンテンツのほとんどが写真みたいなサイトを見るのは,ちょっと無理があります・・・(^_^;)
October 04, 2004
NEC Aterm WR7800H (PA-WR7800H/B)
VAIO type T を買ったのは良いのですが,いまどきのノートは無線 LAN が当たり前.確かにせっかくのモバイルノートなのに,狭い部屋とはいえ,イーサネットケーブルを引っ張ってたんじゃ,ベッドに寝っころがって使うというわけにはいきませんし,尻尾付きではいかした外観も台無しです(^^; そこでこの機会に我が家にも無線 LAN を導入することにしました.
いろいろ検討した結果,NEC の Aterm シリーズのうち,WR7800H という製品を購入しました.→ 製品情報
選定と導入の顛末をば,少し・・・・
既存のうちのネットワークは,こんな風になってました.
ADSL モデム
│
有線ルーター --- Gigabit スイッチングハブ (LSW-GT-5NS)
│ ├ PC #1 (eGB-P32VDR/875)
│ └ NAS #1 (HD-HG300LAN)
│
├ PC #2 (eGB-P10DVD)
├ PC #3 (PC/AT Compatible No.1)
├ PC #4 (PC/AT Compatible No.2)
└ ソニー CoCoon Channel Server CSV-E77
このネットワークに無線 LAN 機能を追加するとなると,選択肢はふたつあります.ひとつめは,スイッチングハブのポートがまだ空いているので,ここに無線 LAN のアクセスポイントを接続すること,ふたつめは有線ルーターを,一挙に無線ルーターに置き換えてしまうことです.
ひとつめのアクセスポイント追加は,既存のネットワークをいじらなくて済むので,設置は簡単です.ただこのアクセスポイントというのが,ほとんどルーターと変わらない値段がするのと,このアクセスポイント~スイッチングハブ間にケーブルが増え,かつこいつのために電源を取らないといけないということもあって,スパゲティ状態になっている我が家のケーブル配策が一層複雑になるため,あまり好ましくありません(^^;
ふたつめの有線ルーターを無線ルーターで置き換えるという案は,少しコスト高になりますが,電源やケーブルの数という面では今と変わりがありませんので,こちらのほうがなんぼかましです.
加えて我が家のルーターはうちが ADSL になった頃に導入したもので,最新のものと比べると有線側のスループットも遅く,そろそろ新型に切り替えても良い時期.今回はこの方向で行くことにしました.
上の図でもわかるように,うちの LAN に繋がっている機器のうちいくつかはすでに Gigabit LAN 対応になっていますから,本当は Gigabit 無線ルーターといきたいところですが,現状市場にはコンシューマー用としては,Gigabit 有線ルーターがやっと登場したところで,Gigabit 無線ルーターというのは未だ発表すらされていません.
あと半年か1年くらい待てば,こういった製品も出てくるような気がしますが,それまで待ってもいられませんので,今回は 100Base-TX 対応のものから選ぶことにしました.
このクラスの製品は,各社最も力の入っているところで,対応する無線 LAN 規格(IEEE802.11a/11b/11g)の違い,付属する部品(アクセスポイント付/無線LANカード付/単体のみ等)の違い等も含めると,優に100を超える種類の製品が市場に溢れています.
この中から製品を選ぶのはなかなか悩ましいのですが,今回選ぶ条件は以下を満たすものとしました.
- IEEE802.11a/11b/11g の3規格が同時に使用出来る事
- ESS-ID ステルス機能を持っていること
- MAC アドレスフィルタリングができること
- PPPoE マルチセッション対応であること
- UPnP 対応であること
- etc...
Web の掲示板とかを見ると,コレガ,バッファロー,NEC あたりの製品が評判が良さそうですので,とりあえずこの3メーカーの製品を調べてみることにしました.
ところが・・・
この3つのメーカーに限っていえば,最新のルーターはすべてのメーカーの機種が,3. 以降の項目 ならびに AES,WPA-PSK(TKIP) 対応を謳っていて,ほとんど差がなかった・・・(^^;
実際には各社,ハードウェアでは「ワンボタン設定」とか,ソフトウェアでは「無線 LAN 簡単設定ユーティリティ」とかを付けて,導入の簡単さを謳っているのですが,これって自社の無線 LAN カードを使った場合のみ有効であって,うちの VAIO みたいにノート PC 自体に無線 LAN クライアント機能を持っている場合には,多分使えないんですね.
さて ESS-ID ステルス機能については,NEC,コレガの製品がこの機能を持っていることは,Web の仕様一覧から明らか,バッファローだけは良くわからない.多分はっきり書いてないだけで,きっと機能としてはあるんでしょうけど,わざわざ電話でもして確認をする気にもなりません.
加えてバッファローは,製品の移行期なんでしょうか,デザイン的にも旧型新型と入り混じってて,製品の種類多すぎ.選ぶほうとしてはどれを選んで良いのか超悩ましい(笑)ので,この時点で候補から外しました.最近ストレージとかハブとか,バッファローの製品を結構買っているので,たまには違うメーカーをというのもありましたけど.
残るは,コレガと NEC ということになりましたが,値段で NEC にしました.
表示価格としてはほとんど変わりませんでしたが,ポイント還元率が NEC が 18%,コレガが 10% だったんです(笑)
ただ同じ NEC の Aterm WR7800H が含まれるパッケージでも,今回はルーター単体のもの(PA-WR7800H/B)を選んだのですが,これは失敗でしたね.うちの場合比較的 PC は集中してレイアウトされているのですが,CoCoon はかなり離れていて,5m のイーサネットケーブルで繋がっています.考えてみれば,アクセスポイント付のモデル(PA-WR7800H/TE)を買って,これも無線にしてしまえば,少しはルーター周りがすっきりしたのに・・・.後の祭りです(^^;
さて設定のほうへ話を進めましょう.
ルーターを箱から出し,有線で繋ぐもの,つまり,ADSL モデム,デスクトップ PC,ハブと接続をします.
最初にルーターのローカルアドレス http://192.168.0.1 へアクセスすると,簡単設定ウィザードが起動します.ここでは ISP の名前とか,フレッツスクェアに繋ぐかとか,ウィザードに従って設定をしていけば,WAN と 有線 LAN 側の設定は終了します.
続いて無線 LAN 側の設定に移ります,こちらもウィザードに従っていけば,O.K. 初めは ESS-ID は公開,WEP は 128bit(キー文字列は自動的に生成されます),MAC アドレスフィルタリングは OFF で設定されます.
次に VAIO の方のワイアレスネットワーク設定画面で,ルーター側で指定された WEP のキー文字列を入れてやると,あっけないほど IEEE802.11g で繋がりました.
この後,ESS-ID ステルス機能を ON にして,MAC アドレスフィルタリング機能を有効にするために,VAIO の MAC アドレスをルーター側に設定しました.
ところが・・・?! MAC アドレスを正しく入れたつもりなのに,繋がらない・・・???
VAIO type T のマニュアルによると,MAC アドレスはコマンドプロンプトから ipconfig /all と打ち込み,そこで出てくる Physical Address がそうだと書いてあるんですが,ルーター側の受信履歴(フィルタリングをかける前の接続してできたものが表示されます)を見るとそのアドレスとは違っています.手動でなくこの履歴のアドレスを採用すると,またまたあっけなく繋がるので,フィルタリングに使うアドレスとしてはどうもこの値で良さそうです.
なんか腑に落ちず,もう一度 ipconfig /all をやってみると・・・
Physical Address という行が2行ある?!
MAC アドレスというのは世界にひとつしかないユニークな値なので,そう思い込んでしまったのですが,無線 LAN と有線 LAN 双方が使えるこの VAIO では,MAC アドレスはそれぞれにひとつづつあるのでした・・・(^_^;)
さてセキュリティについては,もっと頑強な WEP(152bit)とか,AES,WPA-PSK(TKIP) とかにも設定したのですが,見ている方には面白い内容ではないので,ここではこれ以上述べるのはよしましょう.
最後に無線 LAN と,有線 LAN の速度比較を.
ネット上の速度計測サイトに繋いで,VAIO を有線で繋いでいるときと,無線で繋いでいるときで速度テストをやってみましたが,結果は,有線 6.5 Mbps に対し,無線 4.96 Mbps でした.暗号化の分だけ遅くなるのは確かですから,そこそこリーズナブルな値が出ているのではないかと思います.
デスクトップ → VAIO,VAIO → デスクトップと,大量のファイルのコピーも試してみましたが,どちらからどちらと意識することはほとんどありません.実用上はほとんど問題ないですね.
August 30, 2004
バッファロー LSW-GT-5NS
10M/100M/1000M 対応のスイッチングHub.
特徴はこんなところでしょうか.
- 全5ポート Gigabit-LAN(1000M)対応
- JumboFrame対応
- AUTO-MDIX
- 電源内蔵
- ファンレス静音
- 金属筐体
安くなってきたとはいえ,1000Base-T 対応で手ごろな値段のハブはまだまだ選択肢が少ないため,1万円以下で買えるこれをとりあえず買ってみましたが,これに接続されているのは,メインPC とネットワークストレージだけなので,今のところ別段不満はないですね.
基本的にうちのネットワークは,まだ 100Base-T ベースなんです・・・(^^;
July 11, 2002
August 21, 1998
NTT-TE 東京 MN128-SOHO
Windows98 をインストールするのと同時に,このルーターの BIOS を 1.20 から 1.21 にバージョンアップしました.ところが 1.21 から一部ルーターの設定項目が変わっており,そのせいだと思うのですが,必要な時,外部へ自動接続しないという現象が出たため,1.20 へバージョンダウンしたところ,今度はある時間インターネットに繋いでいると,途中で MN128-SOHO がハングしてしまうという現象に見舞われてしまいました.一度ハングしてしまうと,復帰の方法は電源スイッチの ON/OFF しかありません.Web ブラウジングなどは全然困らないのですが,大きなファイルをダウンロードするとか,大きなバイナリ貼付のメールとかを受信中にこれが起こってしまうと,もう最悪.またまた始めからダウンロードしなおしです.(-_-;)
この原因が Windows98 にあるのか,MN128-SOHO の BIOS をバージョンアップ(結局は元へ戻したわけですが)したことにあるのか,原因を探る時間がないまま,この2週間このハング現象とお付き合い.(^_^; 昨夜やっと時間が取れたので,今度は BIOS を 1.20 から 1.30β1 へバージョンアップしたところ,とりあえずこのハング現象は解消されたようです.
もし 1.20 もしくは 1.21 を使っていて,こういった現象に悩まされている人がいたら,1.30β1 を試されることをお薦めします.ただ 1.30β1 はあくまでもβですし,バージョンアップすると,設定が全部初期状態に戻るので,バックアップは忘れずに.