July 25, 2021

バッファロー HD-QL16TU3/R5J

Hdql16tu3_r5j__0101

このブログには掲載していませんでしたが,2017年8月末の段階で,うちの写真データ保存用のドライブとして,2台のこのドライブを採用していました.4TB の HDD を4個搭載した外付けドライブで,どちらも RAID5 として使っています.

1台は通常使用のデータ用ドライブ("Fドライブ")として,PC を使う時には同時に電源が入るようになっており,もう1台は "Fドライブ" のバックアップドライブ("Zドライブ")として,必要な時に電源を入れるようにしてありました.

先週バックアップを取ろうとして,ひさしぶりに "Zドライブ" に電源を入れたところ,LED とブザーでドライブに異常がある通知が.LED のサインでは "HDD1とHDD3" に故障があるようです.RAID5 なので,ひとつのドライブが故障してもデータにアクセスできるのですが,2つのドライブとなるとそうはいきません.HDD を交換する必要がありそうです.

普段電源の入っていない(=通電時間が短い)方の"Zドライブ" がエラーを出してしまったので,普段使いしている(=通電時間が長い) "Fドライブ" の HDD もバッファローのユーティリティで確認してみたら,4台の HDD ともに "まだ故障には至っていませんが、USBドライブの劣化が進んでいる" 「Dランク」という判定."早急にデータをバックアップしてください" というレベルです.まあ2台のドライブは購入時期が3ヶ月も違わないので,片方がいかれたのであれば,もう1台も危険だというのは間違いありません.こちらも HDD 交換することにしました.

 

Wdred4

準備した HDD は全部で 8台.すべて Western Digital の WD Red です.WD Blue のほうが安いのですが,NAS 向けを謳っていて 3年保証 の Red (Blue は2年保証)を選択しました.

 

Oldhdd

もとのドライブに入っていた HDD."Fドライブ" は WD Blue,故障した "Zドライブ" は SEAGATE BARRACUDA.


まずは "Fドライブ".幸いこちらはエラーが出ていないので,HDD を1台ずつ交換,RAID5 機能でデータを完璧にすることにしました.RAID5 による HDD の復旧は1台あたり約8時間,計1日半程度かかりましたが,無事完了.


"Zドライブ" の方は,まず HDD を1台だけ新しいものに交換してみましたが,エラーサインは消えません.仕方がないので,残りの3台も交換.バッファローのユーティリティでフォーマットして,現在 "Fドライブ" からデーターコピー中です.バックアップするべきデータが 6TB 程度あるので,こちらもかなり時間がかかるものと思われます.

 

2021/07/27 追記
約42時間かかって,"Fドライブ" ==> "Zドライブ" のバックアップは完了しました.



 

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August 20, 2012

バッファロー HD-Q2.0TSU2/R5 (2)

■IDE HDD なんてない

7月のある日,いつものように帰宅して PC を起動したら,普段聞くことのない「ピー」というアラート音が.チェックをしたら,この外付けユニットの3番 ドライブの LED が赤く点灯していました.マニュアルを確認してみるまでもなく,RAID5 を構成しているドライブの1台に異常があることは間違いがありません.

早速フロントカバーを開けてチェックしてみると,HDD がスピンしていない感じ.ドライブを引き出しみると,今は亡き Hitachi Global Storage Technology の Deskstar シリーズ IDE 500GB HDD でした.2006年10月製造.

最近 OEM にしろベアにしろ HDD を購入していないので,市場の事情にはとんと疎いのですが,少なくとも"最近は3.5" IDE HDD なんて市場にない"というのはわかっていました.
調べてみると唯一 320GB サイズならあるものの,その他の容量のものはすべて SATA に移行しており,500GB で I/F が IDE のものは案の定市場にないことがわかりました.

最後の頼みの綱である HD-Q2.0TSU2/R5 の製造元バッファローの HP でも補修部品は既に売られておらず,IDE 500GB を購入して交換するというのは無理なことは決定しました.


■SATA-IDE 変換 I/F

こうなるとこの外付けドライブを RAID で使いたい場合,SATA HDD に SATA-IDE 変換 I/F を接続して使うしかありません.うまく RAID のコントローラーをだませれば RAID で使えるかもしれませんし,だめでも最悪4ドライブなら使えそう.
この盆休みにヨドバシに出かけて,SATA HDD と 変換 I/F を購入してきました.HDD は 1TB のものを購入.なぜ 同容量の 500GB にしなかったかというと,メインPCの C&D drive に S-ATA の 500GB が入っているので,容量の違いでうまく RAID が構成できないようだったら,D drive の HDD をこちらに持ってきて,新規購入した 1TB HDD を D drive にすることを考慮したから.もちろん HDD は消耗品なので古いドライブを修理にあてるというのはあまり好ましくはないのですが,今となっては中途半端な 500GB という大きさの HDD を買いたくなかったというのはあります.


I/F は Century 製の 「SATA-IDE / SATA活してIDE」という製品.早速 HDD に取り付けて,HD-Q2.0TSU2/R5 の筺体内にセット.I/F が追加されたことによって HDD の長手方向が延びたのですが,内部のスペースにも余裕があったし,接続ケーブルの取り回しもぎりぎりではなかったので,無事ケーブルを接続することができました.


■RAID の再構築がはじまらない

早速電源ケーブルを繋ぎ,PC との間は USBケーブルで接続し,裏面の SW ON!
交換した HDD をうまく認識してくれれば,もとから入っている HDD 3基のデータを元に RAID の再構築が始まるはず...
結果は NG.RAID の再構築は始まらず,しばらくごちゃごちゃと LED ランプが点滅していた後,最終的には(なぜか)4番の LED が点灯して,"4番ドライブのRAID情報が不正" という結果に.ドライブとしては1 drive として認識していたものの,ドライブ内のデータは空であり,もともと保存してあったデータにはアクセスできませんでした.


■再起動,そして RAID 再構築

幸い壊れたこのドライブには一時的なデータしか保存していなかったし,そのデータ自体も NAS にバックアップしてあったので,このドライブのデータにアクセスできないことは致命的ではありません.一方一応ドライブにアクセスはできるものの,4個中1個の LED が点灯した異常な状態のままこのドライブを使い続けるわけにもいかないので,システムを再起動してドライブをチェックすることにしました.再起動すると RAID 管理ユーティリティが起動して,"ドライブ全体でRAID情報が不正"であることを教えてくれました.

ここで,一度このドライブをスパニングモードにして,その後 RAID5 として構築することに.この再構築に2時間以上かかりましたが,無事に 500GB HDD*3+1TB HDD*1 の構成で RAID5 が構成されました.もちろん1TBを使ったからといって容量が増えるわけはなく,500GB*4 の時と同じく,1.36TB 相当の 1 drive となりました.

今回はたまたま SATA-IDE I/F で再度 RAID HDD にできましたが,このドライブはやっぱり信用できない(笑)ので,今後もテンポラリドライブとして使っていこうと思います.

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August 21, 2011

バッファロー HD-QL8TSU2/R5

2TB ドライブを4台内蔵し,RAID0/1/5/10 等の設定で使用出来る外付け HDD.以前購入した HD-QS4.0TSU2/R5 の後継シリーズ中の 8TB バージョンです.

バッファローのこのシリーズの HDD は出荷状態で RAID5 に構成されているので,RAID の状態をそのままで使う分には,ほとんど設定らしい設定をしなくていいはずなのですが,なぜか今回ははまってしまいました.

うちの場合 eSATA は二つとも外付け HDD が繋がっているので,この HDD は USB で接続しました.RAID5 で設定されているのなら,この HDD は 6TB 弱の G ドライブとして認識されるはずです.ところが "コンピューター" に表示されたのは, 1.46TB の G ドライブ,2TB の H ドライブ,I ドライブ .

 『あれ,なぜに3つのドライブ?RAID5 じゃないのか? 4つめはどこいった?』

本体前面にある LED はエラーを示していないので,ハードウェア故障ではなさそうです.しょうがないので付属の RAID ユーティリティを起動して,一度 RAID10 にして再度 RAID5 に戻すことをしました.この過程を経て無事に RAID5 の1ドライブとして認識されました.

Hdd
赤で囲んだのが,すべて外付けの HDDで,それぞれ 2TB, 4TB, 8TB (今回導入したもの) 容量の RAID5 なので,ここに出ているような容量になっています.

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December 15, 2008

バッファロー HD-QS4.0TSU2/R5

1TB * 4 の HDD を内蔵し,RAID0/1/5 等の設定で使用出来る外付け HDD.以前購入した HD-Q2.0TSU2/R5 の後継シリーズ中の 4TB バージョンです.この上に 6TB 版もありますが,値段(2008/12/10 に価格改定され,旧価格に対し約半額になりました)と容量のバランスでこちらを選択しました.

導入は付属のユーティリティを使えば,凄く簡単・・・ と書きたいところなのですが,今回うちで導入した際には, NTFS へのフォーマット(初期状態では FAT32)を,ユーティリティが失敗.「手動でフォーマットしてください」という表示が出たため,OS(Windows Vista) でフォーマットしました.その後同じユーティリティが RAID5 へ再構築するのですが,その再構築に8時間くらいかかります.待ってられないので,寝てる間にやってもらいましたが(笑)

ここまでの設定はユーティリティが USB 接続にしか対応していないので,一度 3TB/RAID5 のドライブとして認識した後に,PC の電源を切って eSATA ケーブルで接続しなおし,PC の電源を入れます.これで無事ドライバが組み込まれ,eSATA 接続の外付け HDD として使えるようになります.

使い勝手的には 1.5TB も 3TB も全く変わりません.ただ 1.5TB ドライブを 80& 近く消費していたので,この新しいドライブに分散できたのは精神衛生上良かったです.ただ EOS-1Ds Mark III やその後継機を使っている限り,巨大なデジカメのデータがどんどん溜まっていくことは確かで,今後データの保存をどういう風にしていくかをまじめに考えていく必要があると感じたデータ引越しでした.


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December 23, 2006

バッファロー HD-Q2.0TSU2/R5

 デジタル1眼レフを使っていると,データを格納する HDD 容量の確保が永遠の課題となります.

 EOS-1D MarkII の購入と同時に導入したにうちのメイン PC では,内蔵 200GB*2,外付け 250GB で運用してきましたが,度重なるクラッシュから当初データ格納用として導入した NAS 300GB + 750GB をバックアップ用に回したため,ここへ来て内蔵+外付け側の空き容量が乏しくなってきました.

 Windows / Macintosh に関係なく,HDD の空き容量が余りない状態で PC を使っていると,起動時間が長くなったり最適化ができなくなったり,PC が不安定になる方向になり,あまりいいことはないので,外付けの HDD を1台追加することにしました.HDD を内蔵する空きベイはケース内にあったのですが,電源が十分でなくなる問題と RAID を組みたいと思ったので,外付け HDD 製品の中から選んだのが,バッファローのこの製品です.

 接続は eSATA,もしくは USB2.0 対応.当然転送速度で勝る eSATA 接続狙いです.

 ところがここで大きな誤算がありました.ヨドバシの通販で昨日頼んだものが今日届いたのですが,箱を開けてびっくり,なんと eSATA で接続すると RAID が組めないと取扱説明書に書いてあります?!( ̄▽ ̄;) 完全に調査不足でした.

 速度とデータの冗長性,どちらを取るか,一瞬考えましたが,やはり RAID5 をとって,USB2.0 接続の 1.5TB 外付け HDD として使っています.内蔵 HDD に比べれば,当然少し転送速度は遅くなりますが,安心のほうが優先ですからね.

 やはり 1.5TB の容量は快適,これでしばらくデータ保存用のスペースに困ることはなさそうです.次回ストレージ容量を考えるのは,次期 PC を導入する時でしょうね.


*** 2008/11/29 追記 ***
上で 「eSATA では RAID が組めない」と書いていますが,これは誤り.正しくは「eSATA では RAID の設定が出来ない」です.つまり出荷状態で RAID5 になっている本機を RAID0/1 に変更するとか,あるいは完全に独立した 4個の HDD として使おうとする場合には,USB 接続にしないと設定できないのでした.

どういうRAID の状態であれ,一度設定が終わった後であれば,eSATA での接続自体は全く問題なく使えます. これに気づくまで eSATA に比べればかなり遅い USB 接続で1年以上使ってしまいました・・・(^_^;)


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August 30, 2004

メルコ DIU2-B250G 改

 前にこの HDD は一度クラッシュしてるわけですが,またまた不調になり,8/19 についにお亡くなりになってしまいました(T_T)

 今回は 8/17 からシークが続くようになっていて,「危ない」と気づいたのでデータを吸出しはじめたんですが,多分それをやりだすのがちょっと遅かったみたいで,結局完全にデータを救うことができませんでした.

 前の故障のときは,中身はフィルムからスキャンしたデータがほとんどでしたから,データを失ってもオリジナルポジ/ネガがあるわけで,最悪またスキャンすればよかったんです.ところが今回は 1D Mark II 導入後で膨大なデジカメのデータも含まれてました. もちろんこれを先にバックアップしだしたんですが,途中から HDD として認識しなくなって結局アウト.

 救えたデータやバックアップから書き戻したデータと,画像データベースを比べてみると,デジカメのデータに関して言えば,約 1100 個くらいのオリジナルデータを失ったみたいです. もちろんこれには RAW と Jpeg 双方が含まれるし,既にホームページにアップしたり,既にプリントをモデルさんにさしあげたりして一応処理したものを差し引いたもの(=まったく未処理のもの)は 90ファイルくらいでした.

 7月以降は完全にバックアップが残ってたので,失ったのは4~6月のデジカメデータの一部. ThumbsPlus のサムネイルを見てみると,本当に良いカットもあっただけに残念! 後悔先にたたずです.

 まぁ,そんな繰言をいっててもしょうがない.昨日秋葉原に行って,早速代わりのバルクの HDD を買ってきました.今回は前回と違って保証期間も切れているので修理は有償,それだったら自分で中身の HDD を交換するほうがはるかに安いですから.

 本当はアキバに行く前にどういう HDD が入っているのか確認すればよかったんですが,筐体を空けるのが面倒だったし,どうせ中で IEEE1394-IDE 変換をやっているだけのはずなので,ショップでは迷わず IDE のものを選びました.

 選んだのは,Maxtor 7Y250P0 (250GB, IDE UATA/133, 7200rpm, 8MB Cache).本当は 100GB プラッタを採用した最新の DiamondMax 10 シリーズか,その下の MaxLine III シリーズのものを選びたかったんですが,店員さんに聞いたところまだ市場に出ていない(?)らしく,ひとつ下のMaXLine II Plus シリーズの 250GB 版になってしまいました.

 帰宅してから,ケースを開け,HDD を取り出します.予想通り IDE HDD でした. 型式は Maxtor DiamondMax16 (250GB, IDE UATA/133, 5400rpm),2003/4/20 製造. Maste/Slave の設定ジャンパーは,Master に設定されてました.
 電源コネクタと IDE の端子を外し,後は簡単.ねじ止めされているブラケットを古い HDD から外し,新しいそれに移します.後は配線を元通りにし,ケースを閉めれば出来上がり.

 ネットワークストレージから,バックアップを書き戻してみましたが,まったく問題なし.中身が 5400rpm から 7200rpm タイプに変わったので,その分前より快適かもしれません.(苦笑)
 

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July 15, 2003

メルコ DIU2-B250G

 この HDD 突然お亡くなりになってしまいました. PC から PnP で IEEE1394 機器としては認識されているのですが,HDD の中身が見えない. 電源を入れると,「ピロリ~」みたいなエラー音が出るだけ.HDD の音がまったくしませんから,HDD 自体が回っていないようです.

 まだ購入してから1年未満なので,速攻でメルコの修理センターへ送ったら,速攻で「スピンドルが回転していないことを確認しました. HDD 本体を交換しますので,データ復旧はできません.」という返事が?!

 ここ数か月分のフィルムスキャンしたデータが飛んでしまいましたとさ.とほほ・・・


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June 15, 2003

メルコ DIU2-B250G

 データ用の 60GB 内蔵 HDD が手狭になってきたので,スキャン画像の保存用に購入.容量 250GB の外付け HDD です.デスク周りがごちゃごちゃしてしまうので,本来あまり外付けの HDD というのは好きではないのですが,この PC は結構内部ドライブや PCI カードを増設しているので,電源がちょっと足らないかなというのと,外付けにしておけば次の PC にもそのまま持っていけるだろうということで,導入しました.

 IEEE1394/USB2.0 どちらの I/F 経由でも使えますが,仕様で PC 本体との電源連動が IEEE1394 でしか作動しないので,IEEE1394 で繋いでいます.

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