November 27, 2021
スピードライトトランスミッター ST-E3-RT(Ver.2)
「スピードライトEL-1」の発売に伴い,スピードライトトランスミッター ST-E3-RT がバージョンアップされ,ST-E3-RT(Ver.2)になりました.市中の製品は新型に切り替わったと思われますが,ST-E3-RT のユーザーに対しては,2021年5月から有償(税込 14,300円)でのアップグレードサービスが提供されています.
うちの ST-E3-RT も引取修理サービスを利用して申し込んでいたのですが,10日ほどで Ver.2 になって戻ってきました.
「スピードライトトランスミッター ST-E3-RT(Ver.2)」へのアップグレード内容
「スピードライトEL-1」の以下の機能に対応します。
● 自然な光跡を写す電波通信ワイヤレス後幕シンクロ
● 最小1/8192で繊細な光の表現が可能に
● マニュアルモードの設定をアシストするFEメモリー
その他、画面表示が以下の通り変更となります。
● 「スレーブ→レシーバー」、「マスター→センダー」へ表示が変更になります。
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January 08, 2021
キヤノン EL-1
キヤノンの純正スピードライトとして初めてリチウムイオンバッテリー(適合バッテリーパック LP-EL)を採用したモデルです.
600EX II-RT とガイドナンバー 60 は変わりませんが,リチウムイオンバッテリーと新キセノン管の採用,光量制御技術精度の向上により,以下性能が改善しています.
- 微小発光領域を拡大.マニュアル発光の設定範囲が,従来の1/1〜1/128から1/1〜1/8192 へ.
- チャージ時間を従来機の約3.5秒から約0.9秒に短縮.
- アクティブクーリングシステムと高耐久キセノン管の採用により、連続発光回数が従来機の約60回以上から約160回以上に増加.
- バッテリー残量の常時表示を実現.
使ってみた感覚的には,チャージ時間が短くなったことは顕著に感じますね.小発光であれば,毎秒10ショット程度には追従してくるので,撮っていて快適です.使い方のポイントとしては,バッテリーの容量がかなり大きい(1920mAh)ので,発光可能回数も多く頼もしいですが,一度バッテリーを使い切ってしまうと充電時間がかなり長い(2時間10分 @23℃)ので,そこは要注意です.
June 18, 2016
November 05, 2015
キヤノン スピードライト 430EX III-RT
III型になって,電波通信に対応した EOS スピードライトシリーズの中級モデル.
トップモデルの 600EX-RT と同じ様に「光通信/電波通信」両対応ですが,「光通信」の時には「スレーブ」にしかなれません.この仕様は,旧型の 430EX-II も同じようにマスター機能をもっていないので,光通信ワイヤレスで使う場合には,マスターはカメラにビルトインされたスピードライト,もしくは ST-E2,580EX II 等を使えということなんでしょうね.
その他の機能的な大きな違いは,(1) ガイド No. が小さい. (2) レンズ焦点距離24-105mm 対応 (600EX-RT は,同20-200mm).(3) 外部電源に対応していない.の3点.というわけで,大光量発光,連続発光が必要がない場合には,295g と軽量(600EX-RT は,425g)なこの機種は選択肢の先頭にあがってくると思います.
特に EOS Kiss シリーズ,EOS 8000D といった APS-C カメラには,クリップオンで 600EX-RT みたいな巨大なスピードライトを装着するというのはどう見てもかなりバランスが悪いので,こちらを選ぶべきでしょうね(笑)
October 03, 2013
キヤノン スピードライト 600EX-RT / スピードライトトランスミッター ST-E3-RT
600EX-RT は,580EXⅡをベースに、「Guide No.、を向上」,「電波ワイヤレス機能」を追加した EOS システムのフラッグシップスピードライトです.
スピードライト単体としては,「光通信/電波通信」双方で,マスター/スレーブになることができますが,今のところ電波通信に対応した EOS スピードライトはこの 600EX-RT しかありませんので,電波通信によるマルチストロボ撮影を行うためには2台目以降にも 600EX-RT を準備する必要があります.
「電波化による高機能化」に加え,「(付属)カラーフィルター対応」、「ドットマトリックス液晶パネルによる表示系改善」、「アクセサリーシュー接点の通信信頼性向上」、「耐久性向上」など大幅に性能向上が図られています.
ST-E3-RT は,電波通信に対応したスピードライトトランスミッター.600EX-RTと組み合わせることで、電波通信の利便性を活かした高度なワイヤレススピードライト撮影が可能です,E-TTLⅡ自動発光、マニュアル、マルチ、外部調光オート撮影にも対応し、スレーブ撮影時、全てのスレーブの充電完了をこの一台で確認できます.
機能的には旧型 ST-E2 の「光通信対応」を「電波通信対応」に換えただけといえますが,600EX-RT のように「光通信/電波通信」両対応ではないので,そこは要注意です.光通信にしか対応していないタイプのスピードライトを混在させる場合には,ST-E3-RT は使えません.「光通信/電波通信」両対応にしてくれれば無敵だったんですが,価格も上がるし,小型軽量という部分がスポイルされるでしょうから,しょうがないですね.
なお電源としての電池は,ST-E2 の 2CR5 から単3型電池2本(エネループが使えています)に変わりました.今や 2CR5 なんて使う機器はかなり珍しくなってきているので,電源のマネージメントとして喜ぶべきでしょう.
600EX-RT と ST-E3-RT の電波通信機能を用いたオフカメラスピードライト撮影を行うには,マスター(ST-E3-RT)とスレーブ(600EX-RT)をリンクさせる必要があります.具体的には「CH」と「ID」を合わせるのですが,同時に EOS スピードライトシステムを電波通信で使っている人がいなければ, 「CH」は「Auto (Auto, 1~15 が選択可能)」,「ID」は「0000 (~9999 が選択可能)」で簡単に繋がるはず,,,でした.
私の場合,購入後初めてこの組み合わせを使おうとしたのが,2013年10月の沖縄での撮影でした.仕事の関係で出発前に自宅で設定を確認する時間がなかったので,600EX-RT と ST-E3-RT の取扱説明書をタブレットにコピーして持参.撮影時間前にホテルの部屋でしこしこと設定をトライしたのですが,説明書通りに何回トライしてもリンクができず,泣く泣くあきらめました.実際にはその時はオフカメラスピードライトを使うことがなく大事にはならなかったのですが,当たり前ながら新しい機器の設定は事前に確認することだ大切だということを痛感した出来事でした.
沖縄から戻ってきて数日後,設定ができなかったのは「スピードライトか,トランスミッターどちらかの初期不良」だと思っていた私は,「サービスセンターに持ち込む前準備として,現象を確認して問題を切り分けておこう」と設定に再トライ.この時はなんとものの1分程度で簡単にリンクできてしまったのです.この後なぜ沖縄でリンクができなかったのか,「CH」と「ID」を変えたりしていろいろトライをしてみたのですが,どの組み合わせでも簡単にリンクができてしまい,結局は原因不明.この後実際に何回もこの二つの製品の組み合わせでオフカメラスピードライト撮影をしていますが,リンクができないことは一度もなく無事に使えています.
September 21, 2013
2013年,機材断捨離 その2
今日は,新型への更新に伴い,使わなくなっていた機材を売却してきました.
- EF24mm F1.4L USM
- 580EX II
- ST-E2 (保有2個中1個)
レンズは12年以上使い込んだものなので,フードはてかてかだし,2003年の修理で新品に置き換わった鏡胴部分もさすがにスレが目立つ状態でしたが,"地図さん"のワンプライス買い取りキャンペーンのおかげで結構な値段で買い取ってもらえました.
それに比べると,スピードライトは買った値段の 1/4 程度,トランスミッターに至っては 1/10 近くと二束三文でした.(--;
March 02, 2012
キヤノン,EOS 5D Mark III 発表
22.3MP, 61点AF, 6f/s, CF&SDXC, HDR撮影機能搭載, 防滴構造の強化
EOS 5D Mark II は併売.
スペックはほぼ予想通りですね.
ただ海外のサイトで出ていた EOS 5D X という名称のカメラはどこいったのだ?
■ニュースリリース
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2012-03/pr-5dmk3.html
■製品情報
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/5dmk3/index.html
なお EOS 5D Mark III と併せて,電波通信によるリモートコントロールに対応したスピードライト 「600EX-RT」 とスピードライトトランスミッター 「ST-R3-RT」,EOS用GPSユニット「GP-E2」 も発表されています.
February 07, 2011
キヤノン,スレーブ機能搭載の「320EX」「270EX II」を発売
320EX はスピードライトとしては新ラインとなる製品.
ガイドナンバーは大きくありません(W;24, T;32)が,縦横バウンスが可能で,スレーブ機能を持っています.前面にモデリングライト,あるいは動画記録時の定常光として使える LED 付き.背面には LCD 画面がなく,すべての設定はスライドスイッチとなっています.
LCD 無はコストダウン狙いの仕様でしょうが,使う側からすると設定のやり方がわかりやすく,現状の設定値が電源 OFF でも見てわかるので,580EX II 等の LCDパネル表示よりも好ましいともいえます.
http://cweb.canon.jp/camera/eos/accessary/detail/5246b001.html
270EX II は 270EX の後継機です.
こちらもスレーブ機能を持っていて,EOS 7D,EOS 60D,EOS Kiss X5 等のボディ搭載ストロボからのコントロールが可能です.
http://cweb.canon.jp/camera/eos/accessary/detail/5247b001.html
May 24, 2010
ケンコー マイクロアポロ ソフトボックス L No.2204
ケンコーが販売する英国 Lastolite 社製ストロボ用ディフューザーです.
(付属するケースのロゴ)
シリーズには M, L, LL と3つのサイズがあります.撮影時の拡散効果からすると最も大きな LL サイズが好ましいのですが,拡散効果とハンドリングを両天秤にかけて,発光面の大きさが 25x18.5cm の L サイズを購入しました.
ストロボへはルミクエスト製品等と同じく,ストロボ側にベルクロテープを貼り付け,それに固定する形で取り付けます.
ディフューズ効果は,発光面がそこそこの大きさなので,予想通りそこそこです(^_^;)
April 23, 2009
キヤノン スピードライト 270EX
EOS Kiss X3 と同時に発表された小型スピードライトです.バッグに放り込んでおいても負担にならなそうなので,購入してみました.
電源は,EOS 純正スピードライトとしては初めての単3乾電池2本仕様.当然 NiMH も対応しています.ぱっと見た第一印象は「薄い」です.
下の写真は 220EX と並べたもので,こうやって見ると最大投影面積はそんなに変わらないことがわかりますが,258g ある 220EX と比べて,重さは約半分の 144g (ともに電池込み,実測値),厚みは 2/3 程度になっていて,かなりコンパクトな仕上がりです.
GN は 22 で,28mm レンズの画角に対応,ただ発光部を引き出すことによって,GN を 27 に増大させることができますが,50mm レンズの画角対応となります.また引き出された発光部はチルト出来るようになっていて,60°,75°,90° のバウンス撮影も可能です.
本体の操作SWは電源SWしかなく,インジケータの類もチャージ完了 LED のみ.テスト発光ボタンすらありません.あくまでも外部ストロボをカメラ側から制御出来る新しい EOS Digital シリーズを対象とした割り切った仕様で,コストダウンを図っているようです.
ちなみにうちにある EOS Digital では,EOS-1Ds Mark III であれば,光量制御,ハイスピードシンクロ(FP 発光)といったすべての機能が利用できますが,EOS-1D Mark II N だとハイスピードシンクロが使えず,最高シンクロ速度は 1/250sec になってしまいます.
あと付属のソフトケースが,フラットな化繊(ナイロン? ポリエステル?)製の袋になりました.一応裏地付きです.機能的には十分ですが,ここら辺も安さ狙いですかね.
総合的には新しい EOS Digital シリーズや Powershot シリーズを使っていて,手軽なスピードライトが欲しいと思っている方にとっては,お勧め.580EX II, 430EX II ユーザーでも,セカンドライトとして持っていても邪魔にならない存在だと思います.
March 25, 2009
キヤノン,EOS Kiss X3 発表
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2009-03/pr-eoskissx3.html
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/kissx3/index.html
1510万画素 CMOS センサー,DIGIC4
常用 ISO 感度 100~3200 に加え、拡張 ISO6400、12800 を実現
フルハイビジョン動画撮影機能
4月下旬発売開始予定
同時に小型スピードライト 270EX も発表されました.
http://cweb.canon.jp/camera/eos/accessary/detail/3806b001.html
重量約145g
ガイドナンバー22/27の2段階切り替え
4段階のバウンス機能
同じく4月下旬発売予定.
定価 20,000円の 220EX に対し,270EX は 16,000円と値下がり.どこでコストダウンしてるんでしょうね?
*** 追記 ***
どうも 270EX は,単3乾電池2本仕様みたいです.軽いのも当然ですね.コストカットできているのもこのせいもあるでしょう.
June 10, 2008
キヤノン エントリークラスのデジタル一眼レフカメラ“キヤノン EOS Kiss F”発表
Kiss X2 発売後も併売されていた EOS Digital Kiss X に代わる EOS Digital シリーズの新しいエントリー機が本日発表されました.発売開始は6月下旬,市場価格は,既にヨドバシ・ドット・コムで 69,800円 (10%ポイント還元)のプライスタグがついています.
- 約1010万画素CMOSセンサー,高性能映像エンジン「DIGIC III」搭載による高画質,高レスポンス性能
- 「EOS DIGITAL」シリーズ最軽量となる約450g
- ゴミやホコリ等で画質に悪影響を与えない。CMOSセンサーへのセンサーダスト対策
Kiss X2 と比較してみると,画素数,ファインダー倍率,AF測距点数,連射速度,液晶サイズが少しずつ小さくなっており,それと引き換えに,2万円安く,25g 軽いという差ですかね.
同時に,スピードライト 430EX II も発表されています.
580EX から 580EX II へのモデルチェンジと同様の,チャージ時間の短縮,チャージ時の無音化,取り付け脚の金属化,ワンタッチロック化等の改良が行われているようです.
ニュースリリース
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2008-06/pr-eoskissf.html
EOS Kiss F 商品情報ページ
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/kissf/index.html
スピードライト 430EX II 製品情報ページ
http://cweb.canon.jp/camera/eos/accessary/detail/2805b001.html
Kiss F は,このくらいの価格なら欲しいかも.買っては売るの繰り返しであんまり長居しない我が家の一部のコンパクトデジカメ群を止めて,1台入手するかな? 安い EF-S ズームレンズ付きで.でも結局使わないんだろうな?! :-P
June 08, 2008
キヤノン スピードライト 580EX II
EOS-1D Mark III と同時に発表されたキヤノンのハイエンドスピードライト.580EX の後継機ということになります.
「新回路の採用により,充電時間を 20% 短縮」というのが,最大の改良点だと思いますが,確かにチャージは速くなっていますね.これは撮影していてわかります.
また 580EX までの機種がチャージの際に発していた「キーン」という高周波音がなくなっているのも,うれしいところです.
上に加えて,旧型からの改良点はこんなところでしょうか.
- EOS-1D/-1Ds シリーズ同等の防塵防滴対応
- バッテリー蓋の開閉がスムーズに,かつ不用意に開かないようになった
- ON/OFF SW がスライドから回転レバー式に変更
- 外部端子のカバーを外したとき,本体から脱落しないようになっている
- 取り付け脚金属化
- カメラへの固定がレバー式で,ワンタッチロックに
- 付属ソフトケースの生地が,バリスティックナイロン(風?)になった
大きいところも小さいところも,ユーザーの声をきちんと聞いて,まじめに改良している製品ですね.
旧型を手元に残していないので,はっきりとはわかりませんが,外形は旧型に比べてバッテリーの収納部がほんの少し太くなっているかもしれません.ただこの部分の変化は,撮影にはまったく関係ありませんが.
質量は単体(電池4本込み)で実測 510g.
■■■ 2013/9/22 追記 ■■■
EF24mm F1.4L USM 等と一緒に,売却しました.
使用頻度からするとまだ十分に使えるものでしたが,後継機の 600EX-RT において,「アクセサリーシュー接点の通信信頼性向上」という改良がされていたので,乗換です.
実際 580EX II (580EX でも同じ)を使っていると,E-TTL 撮影にも関わらずホットシュー接点の接触不良が原因だと思われる「露出オーバー」が,スピードライト撮影時の典型的な失敗でした.シューを清掃して,接点同士をこすりつけるようにして再取り付けすると大概は治るのですが,それなりの頻度で起こるので,大事な撮影では困っていたのです.
May 31, 2008
さよなら,銀塩
今日の雨で,関東では8週間連続で土曜日が晴れていないんだそうです.関東に限った話ではなく,この5月は日本中で雨が多く,台風が3個も日本に接近したりして,観測開始以来の積算雨量記録を更新しそうな地方も少なくないとか.
いったい五月晴れはどこにいった!( ̄◇ ̄;) ハゥー
そんな雨の土曜日,出かけるのが億劫になりがちですが,今日は一念発起,うちのカメラ機材の一部を売りに行ってきました.数も多いし,かなり大きいものもあるので,どっちにしろ車,ならば雨の日でも関係ないのです.
今日売ってきたのは,以下の機材.
- EOS-1VHS *2 セット
- スピードライト 580EX *2 セット
- オフカメラシューコード OC-E2 *2 セット
- コンパクトバッテリー CP-E3
- EF200mm F1.8L USM
- EF16-35mm F2.8L USM
- エクステンダー EF1.4X
ついに銀塩1眼レフを手放しました.随分一緒にいろんなところでいろんな写真を撮ってきた頼れる相棒でしたが,この2年近くは時々カメラバッグから出して,電池を入れ,空シャッターを切るだけ.2007年には一度もフィルムを通していませんでした.
スピードライト関係は,ものによっては随分くたびれてきたこともあるのですが,後継機が使い勝手的にかなり改善されていることと,システムとして防塵防滴対応をしてきているので,世代切り替えです.
EF200mm F1.8L USM はかなり迷ったのですが,もう補修部品がないものがあるので,完動するうちにと思って売りに出しました.レンズに(気づいていなかった)小カビがあって,思っていたより買い取り価格が少し低くなったのは残念でしたが・・・(T_T)
■関連エントリ
キヤノン EOS-1VHS (3)
キヤノン EOS-1VHS (2)
キヤノン スピードライト 580EX (2)
キヤノン スピードライト 580EX
キヤノン オフカメラシューコード2 (2)
キヤノン コンパクトバッテリーパック CP-E3
キヤノン EF200mm F1.8L USM
キヤノン EF16-35mm F2.8L USM
キヤノン Extender EF1.4X
February 22, 2007
December 12, 2004
キヤノン スピードライト 580EX (2)
■2台目の 580EX
先日知り合いの結婚式でカメラマンを頼まれたので,EOS-1VHS + EF24-70mm + 550EX,EOS-1D Mark II + EF70-200mm + 580EX という組み合わせで持ち出したのですが,580EX の速さに比べ,550EX のチャージはかなり遅く,併用していて嫌になってしまいました.
予想はしていたので,照射距離が長くなる 70-200mm 側に 580EX を付けていたのに,それでも 550EX 側の方が遅いのですから,話になりません(^_^;) 最終的に 70-200mm をあまり使わなくてすむ披露宴では,EOS-1D Mark II に 24-70mm + 580EX という組み合わせで撮影をしてました.
天井の高い教会ではともかく,披露宴ではこちらの方が,右 90°バウンスができる分便利でしたし.
こんなこともあって,最後の 550EX も下取に出して,580EX に買い替えることに.今回みたいに2台同時に使うことは年に数回もないんですが,こういうことは思い立った日が吉日.時間が経てば経つほど,550EX の買取値段は下がりますから.
残っていた 550EX は2年程度使っていたんですが,新品の 580EX との差額は2万ちょいでした.
■■■ 2008/5/31 追記 ■■■
580EX,オフカメラシューコード2,それぞれ2セット,CP-E3 1セット,すべて売却しました.
代わりにとりあえず 580EX II,OC-E3,CP-E4 を1個ずつゲット.やっとスピードライト関連機材も,1Ds Mark III ボディ並みの防滴防塵レベルとなりました.
November 01, 2004
キヤノン スピードライト 580EX
物欲発散シリーズ第2弾で,こいつも購入・・・(^_^;)
ワイドパネル使用時,14mm レンズに対応したキヤノンの新しいスピードライトです.旧型の 550EX に対し,小型化されていますが,GN は 58 と大きくされ,リサイクルタイムも確実に短くなっています.ただ従来のキヤノンのスピードライトは他社に比べてリサイクルタイムは長めらしいので,他社並みになっただけかもしれませんが(笑)
(左 550EX,右 580EX)
上でわかるように本体が一回り小型化というか,背が低くなっていますね.また 550EX で左側面にあった電池蓋が,580EX では右側面に移動.新しい純正ブラケットと組み合わせた場合,装着したまま,バッテリー交換ができるようになっているそうです.
(奥 550EX, 手前 580EX.)
キヤノンのスピードライトとしては初めて発光部が 360°全方向に振れるようになりました.ユーザーの方はわかると思いますが,550EX では上の写真のような角度に,発光部を振ることはできません.
これで,今までできなかった縦位置撮影時の上後方へのバウンスも可能になったわけです.
また今まで発光部の角度を変えるのには,X軸,Y軸の2軸を違うボタンでアンロックする仕様でしたが,580EX ではひとつのボタンでこれが可能になっています.2 WAY 雲台が,自由雲台になったと思っていただけるとわかりやすいと思います.
ご存知の通り,EOS DIGITAL シリーズは,ラインアップに,35mmフルサイズ,1.3X 画角,1.6X画角という3種類の撮像素子を持っていますが,新しい E-TTL II 対応 EOS DIGITAL シリーズのカメラ(2004/11/1 現在,EOS-1D Mark II (ファームウェア 1.0.3 以降), EOS 20D の2機種)では,この画角情報を 580EX へ送るようになったようです.
(EOS-1D Mark II に装着した 580EX のバックパネル)
1.3X 画角カメラに装着されているため,LCD 右上にアイコンが表示されています.(赤丸内)
■■■ 2011/11/19 訂正 ■■■
バックパネルの右肩(赤丸内)に写真に見える二重四角のアイコンが表示されるのは,スピードライトが,「画面サイズ対応自動ズーム」設定になっている時だということです.EOS には3種類の撮像素子サイズ(フルサイズ,APS-H, APS-C)があるので,「自動ズーム」設定の時には,ボディと EFレンズから,撮像素子サイズと画角情報を得て,照射角度をズームしているわけですね.
通りすがりの謎探求者さん,間違いへのご指摘ありがとうございました.
操作系は,ボタン中心だった 550EX と異なり,580EX ではダイヤルで選択,センターのボタンで決定というインターフェイスも併用しています.
■■■ 2008/5/31 追記 ■■■
580EX,オフカメラシューコード2,それぞれ2セット,CP-E3 1セット,すべて売却しました.
代わりにとりあえず 580EX II,OC-E3,CP-E4 を1個ずつゲット.やっとスピードライト関連機材も,1Ds Mark III ボディ並みの防滴防塵レベルとなりました.
キヤノン コンパクトバッテリーパック CP-E3
580EX と合わせて発売された,新しいコンパクトバッテリーパックです.旧タイプの CP-E2 が,単3電池6本で作動していたのに対し,新型は8本での駆動になり,電池は電池ケースに収納する構造になっています.電池本数は増えたのですが,大きさは旧型とほとんど変わっていません.重量は電池,ケース込みで 490g とさすがに重くなっています.
■■■ 2008/5/31 追記 ■■■
580EX,オフカメラシューコード2,それぞれ2セット,CP-E3 1セット,すべて売却しました.
CP-E3 は,最近になってバッテリーマガジンの電池をホールドしている爪の部分が脆くなって,電池を交換するたびに壊れていくような状況でした.普通に使用する分には問題はないと思われますが,振動がかかった場合電池が正しく電極に接触しない状態も考えられ,不安に感じていたところです.
これは多分材質(エンプラ)の選定,もしくは成型条件が適当でないことが原因です.新品の時には問題ないわけですが,長い時間経つと壊れるのは,サーマルショック系の信頼性確認をちゃんとやっているのか疑問に思います.
売却したセットの代わりにとりあえず 580EX II,OC-E3,CP-E4 を1個ずつゲット.やっとスピードライト関連機材も,1Ds Mark III ボディ並みの防滴防塵レベルとなりました.
CP-E4 のバッテリーマガジン(CPM-E4)の材質は,古いバッテリーマガジンのものに対しなんらかの対策をしていると思われます.外部ケースと同じく黒だったマガジンの電池保持部の色が,グレーに変わっているからです.サービスでの識別用でしょう.
October 17, 2004
キヤノン スピードライト 220EX (2)
このストロボ,先日つい手元がすべらせて,落下させてしまいました.
その後 EOS-1D Mark II 等でチェックする限りでは作動(調光)自体は問題ないようでしたが,背面にある「E-TTL」と「Hi-Speed シンクロ」の作動ランプが点灯しなくなってしまっていたため,修理に出しました.
修理区分 | 普通修理 |
技術料金 | 4,000 |
部品代金 | 0 |
計 | 4,000 |
消費税相当額 | 200 |
修理料金合計 | 4,200 |
「処置内容」
電気部品に不具合が見受けられましたので,調整致しました.
その他,作動点検致しましたが,異常ありませんでした.
落下したショックで,"電気部品に不具合"というとどっかの接点が接触不良でも起こったんですかね?
August 28, 2004
STO-FEN オムニバウンス
樹脂製で,スピードライトの発光部にかぶせるタイプのディフューザー.差込部の形状違いで,各社スピードライト毎に型式が分かれており,僕が買ったのは,キヤノン 550EZ/580EX 用 OM-EZ ホワイトというものです.→メーカーのホームページ
1D Mark II + 580EX で試してみましたが,いわゆるストレートなボン焚きに比べれば,確かに影は弱まります. ルミクエストのソフトボックスに比べれば装着も簡単だから,その分こっちの方が使いやすいですかね.
欠点は高いことにつきます,たかが 83*47*45 くらいの樹脂(材質は PE かな?)で,複雑な形状もしていないのに,ヨドバシの売価で 3,780円もする.メーカーのホームページ直販でも,$19.95(-_-^;) 僕の見積もりだと,原価は高くてもせいぜい 200円くらいだと思います.メーカーにも中間業者にもぼられてますね.
August 20, 2004
キヤノン EOS 20D & 580EX 発表
キヤノンは,8/20 新型デジタル一眼レフカメラ EOS 20D,スピードライト 580EX を発表した.それぞれ現行 EOS 10D, 550EX の後継という位置付け.→ プレスリリース
EOS 20D は,1.6X 画角,相変わらずスポット測光がないとか,個人的にはあまり魅力は感じませんが,パラメーターで 「モノクロ」 が選べるようになったのは良いですね.
もちろんデジタルですから,カラーで撮ってモノクロ化すれば良いわけですが,これははなからモノクロで撮るのとはちょっと違う感じがするんだなぁ.
「モノクロ」での撮影というのは IXY DIGITAL でも出来ていただけに,やっとデジタル1眼レフが追いついたという点です(^^; 撮った後すぐに液晶で確認も出来るのも Good!
スピードライト 580EX は,550EX より小型化され,約25%のリサイクルタイム短縮,ワイドパネル装着では,550EX で 17mm までしか対応していなかったワイド側が 14mm まで拡大,
同時に EOS DIGITAL の画角にも追従するようになったようです.詳しくはわかりませんが,多分スピードライト側で縮小光学系(1.3X/1.6X) を採用しているカメラにレンズを装着した場合,焦点距離を正しく認識するするようになったんじゃないかと思います.→情報ページ
February 08, 2003
キヤノン スピードライト 550EX (3)
昨年の秋のとある撮影の前日,持っていく機材のチェックをしていたら,古い方の1台(#000310)がまったく作動しなくなっていました.電池切れかなと思って入れ換えてみたりしたのですが,スイッチを入れてもうんともすんともいいません.翌日の撮影には,急遽 540EZ を持っていった(まだ2台目の 550EX はありませんでした)のですが,故障した 550EX は当然修理行きです.
ヨドバシの修理預かり票によれば,9月29日(日)に出してますね.完了後のキヤノンサービスの修理票には,「完成:2002/10/07,故障内容:電源入れても作動せず(電池接点一箇所腐食) 各部点検,処置内容:部品交換しました.各部点検致しました.」という記述が.
皆さん,電池接点は磨きましょうね.僕自身は出す時には全然気づいてなかったのです・・・(^^;)
ちなみに保証は切れていたので有償修理だったのですが,修理代金は不明というか覚えていません.7,000円くらいだったような気がしますが???
October 26, 2002
キヤノン スピードライト 550EX (2)
1V の2台体制と多灯化に対応するため,こちらも2台目(Serial No. 000814)を購入.
こういったストロボを含め,今まで電源として単3アルカリ電池を使っていたのですが,これから徐々に,ニッケル水素(NiMH)電池へ切り替えて行くことにしました.なんといっても,ストロボは4本,1VHS にいたっては8本の単3電池を使うため,使い捨ての電池では環境に優しくない,ゴミに出すのも収集日が限られている,なによりもったいない.(^^;)
まだカメラの方は頻繁に使うし,いつ電池を交換したか記憶も記録("EOS リンクソフトウェア ES-E1" がカメラからデータを吸い上げてくれる)もあるのでともかく,ストロボは使わない時はしばらく使わないので,つい大事な撮影の前には電池を交換してしまうんで,この電池が無駄なんですよね.
今回購入したのは,現時点で最高の容量(2100mAh)を誇るサンヨーの HR-3UA というタイプ.とりあえず充電器2個と同時に16本を導入しました.まだ単3電池のストックがかなり残っている(^^;)ので,まずは新しい方の EOS-1VHS と2台の 550EX に使ってみます.
キヤノン スピードライト 220EX
300EZ に変わるお気楽ストロボとして購入.ガイドナンバーが 22 と小型ですが,これでもちゃんと「ハイスピードシンクロ対応」ですし,EOS-1V の場合カメラ側から調光レベルがコントロールできるので,カメラバッグの片隅に常備しておくことになりそうです.
ガイドナンバーの大きさ以外での 550EX との大きな違いは,画角が 28mm までしか対応していないこと,外部電源が使えないこと,FEB(フラッシュブラケッティング)機能がないこと,単体では発光部をスイングさせることが出来ないので,バウンス撮影が難しいことってことですかね.電池込みで,実測 250g.
October 20, 2002
October 07, 2000
キヤノン スピードライト 550EX
やっぱりハイスピードシンクロができるカメラ(EOS-1V)を買ったんですから,対応したストロボは必要でしょうってことで購入. (Serial No. 000310)
・・・って,まだこの機能はまともに使った覚えがないなぁ!? 結局ストロボを持ち出すのは,天気が悪くって,そんなに速いシャッターが切れるときじゃないから,結局(EOS-1V の最高同調速度である)1/250sec 以下で切っているような気がする.(^^;)
でも,ファインダー内で自然光とストロボ光の補正値を確認できるようになったので,これは重宝してます.あと暗いところでの撮影には,モデリングランプ機能と FE ロックも結構便利.でもこれはストロボの機能ではなくて,カメラのほうの機能か?(^^;)
September 11, 1999
キヤノン オフカメラシューコード2 (2)
■ "オフカメラシューコード2" が,EOS630 に使えない理由
「EOS630 はストロボの通信タイミングが,ほかの EOS と比べて短く,ごくわずかではあるが通信タイミングにズレが生じるため,ストロボが正常に制御されない場合がある.」
Nifty で,キヤノンの人が回答してたんで,これが正解のようです.
■■■ 2008/5/31 追記 ■■■
580EX,オフカメラシューコード2,それぞれ2セット,CP-E3 1セット,すべて売却しました.
代わりにとりあえず 580EX II,OC-E3,CP-E4 を1個ずつゲット.やっとスピードライト関連機材も,1Ds Mark III ボディ並みの防滴防塵レベルとなりました.
March 25, 1999
March 21, 1998
March 15, 1998
キヤノン TTL ホットシューアダプター3
う~~む,購入した時には電池が入ってないのかと思ったら,実際には入ってて,通電をしないようにシートが挟んであるだけでした.(^_^; 早速 540EZ と 430EZ の組み合わせでテスト撮影をしようとセットしてみましたが,うまく発光しない.今度はカメラ本体 (EOS-1) のホットシューが汚れていたみたい.このカメラでストロボ使ったの自体,久しぶりだったので,接点に酸化膜が出来てたというのはありうるところ.表面を綿棒で清掃して,無事正常作動するようになりました.皆さんも機材の清掃はこまめにやりましょうね.(苦笑)
一発目のテスト撮影の結果は,1998/3/20 発行の美写者マガジンのどこかにありますが,撮影自体は至極簡単.ただ接続して,カメラをプログラムオートにして,シャッターを押すだけ.そこそこの結果は出ていますが.もっとテスト撮影は必要です.
今回はもの撮りだったんですが.それでも正直 60cm の延長コードだと,メインとサブのストロボの距離が取れないですから,セッティングに制限がかかってしまいます.多分ポートレートで本格的にやろうとすると,300cm の方の延長コードと TTL ディストリビューターが必要かもしれません.後は結局フラッシュメーターも必要になってくるかな.物入りな.(^_^;
March 13, 1998
January 30, 1998
November 23, 1997
ルミクエスト PROMAX 80-20 / MINI SOFT BOX
80-20 はいわゆるバウンサー,MINI SOFT BOX はディフューザーです.
85mm くらいのいわゆるポートレート常用レンズで,バストショット以上のアップを撮る場合,TTL オートで直接照射してしまうと,メインの被写体が適正になるように露出が調節され,特に室内などでは後ろには汚い影が出ます.それを避けるためには,普通マニュアル測光で背景に露出をあわせ,カメラ側 (EOS-1/1N の場合) もしくはストロボ側で発光量を調節します.
ただこうやっても,ストロボ光は点光源に近く平面的になりがちなので,こういったディフューザーの類を使っています.今後はストロボ光にフィルターをかけるといったこともトライしたいと思っています.
キヤノン トランジスターパックEセット
・キヤノン バッテリーマガジン
・キヤノン Ni-Cd パック
540EZ/430EZ 用.トランジスタパックを使うことによって,ストロボのチャージが 0.2~3/5sec (Ni-Cdパック/バッテリーマガジン)になります.バッテリーマガジンは単2乾電池6本,Ni-Cd パックは Ni-Cd 充電池を使います.Ni-Cd パックはコストパフォーマンスはいいんですが,フル放電してしまうとフル充電に 15 時間かかるのが欠点.重さは若干 Ni-Cd パックセットの方が軽く,ケーブル,Ni-Cd パック,ケース込みで計 840g,バッテリーマガジンの場合は,計 960g となります.