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January 09, 2014
キヤノン,EOS-1D X ファームウェア Version 2.0.3 をリリース
Version ナンバーが大きく変化したことでもわかるように,従来(Version 1.2.4)に対し,かなりの新機能追加,機能拡大がなされています.
ファームウエア変更内容
このファームウエアの変更 (Version 2.0.3) は、以下の機能向上、改善と修正を盛り込んでいます。
- AI サーボAF において、撮影前の測距中における「低輝度AF 性能」の向上を図ります。これにより、低輝度下における1 枚目のAF 追従性能が向上しました。
- [サーボAF連続撮影中のレリーズ] パラメーターを拡大しました。
- AFカスタム設定ガイド機能の [速度変化に対する追従性] パラメーターを拡大しました。
- マニュアル露出かつオートISO時に露出補正を行えるようにしました。
- 露出制御のISOオート低速限界を拡大しました。
- 絞り数値変化時の露出維持機能を追加しました。
- AF操作性の、縦位置/横位置のAFフレーム設定項目を拡充しました。
- AF操作性の、61点自動選択AF時のAIサーボAF開始測距点のオプションを追加しました。
- 操作ボタンカスタマイズで、測光・AF開始のオプションを追加しました。
- 操作ボタンカスタマイズで、ワンショットAF/AIサーボAF切り替えを行えるようにしました。
- [メイン電子ダイヤルでの画像送り] と [スライドショー] にプロテクト画像のみを再生する機能を追加しました。
- ドライブモードが1枚撮影でストロボ撮影 (E-TTL) した際にシャッターレリーズタイミングによってはホワイトバランスがずれることがある現象を修正しました。
▼詳細情報
https://entry1.canon.jp/mm/?d=21zp&c=1gl58g
▼ファームウエアダウンロード
https://entry1.canon.jp/mm/?d=91zq&c=1gl58g
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