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June 29, 2012

サンディスク Extreme Pro コンパクトフラッシュ SDCFXP-128G-J91A

■ UDMA7 対応コンパクトフラッシュ

2011年秋にサンディスクがリリースした高速コンパクトフラッシュです.

EOS-1D X 実機で書き込み時間を測定してみました.

・EOS-1D X,RAW+SJpeg 17コマ連写(=バッファフル)からの解放時間(書き込みランプが消えるまでを計測)

サンディスク Extreme IV 16GB 45MB/s Edition (新)UDMA 対応9"
サンディスク Extreme Pro 64GBUDMA6 対応6"
サンディスク Extreme Pro 128GBUDMA7 対応5"

64GB と 128GB,この 5秒と6秒というのは何回か測定してみた上での数字なので,確実に差はあります. ただその差が1秒あるかというと,そこまではありません.感覚的には 0.7~0.9秒くらいですね.実使用でバッファフルにしても,普通はわからないと思います.

一方 16GB の 9秒は確実にわかるレベルですので,「連射命だぜ,俺の被写体には必要だぜ!」って人は,EOS-1D X にはぜひ UDMA6 以上に対応している CF を使いましょう.その方がしあわせになれます(笑)


■■■ 2012/11/3 追記 ■■■
Jpeg の圧縮率の設定,絵柄によって変化することは間違いありませんが,2012年の沖縄遠征で 3642 カット撮影した際に,EOS-1D X の上部液晶表示部には,残り 1322枚撮影可能となっていました.
トータル 3642 + 1322 = 4964 枚ですが,カメラに表示される残り撮影枚数は余裕を持った値が出るのが普通なので,EOS-1D X で RAW + Sjpeg の場合,この CF 1枚で 5000カットは撮影できると思われます.


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