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December 20, 2007
キヤノン EOS-1Ds MarkIII ファームウェアアップデート
→ EOS-1Ds MarkIII 用ファームウェア (Ver. 1.0.6) 詳細&ダウンロードページ
1. 一部のCFカードとの通信の信頼性を向上しました。
2. 色被りや縦線の画像となる場合がある現象を修正しました。
うちのカメラ,もちろん初ロットか,初ロットに近いものでしょうが,ファームウェアは Ver. 1.0.4 でした.
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December 12, 2007
バッファロー TS-H2.0TGL/R5
■2,110万画素データに備えて
EOS-1Ds Mark III を買ったということは,PC 側のリソースもかなり要求されます.特に僕は RAW+Sjpeg の設定で撮影しているので,1カット撮影すると 25MB+2.2MB=約27.2MB のデータが保存されるわけです.
カメラに空の 8GB の CF をセットしても,撮影可能な枚数として LCD パネルに表示されるのは 290枚程度.1日撮影していて条件が良ければ,このくらいの枚数は撮ってしまうので,夏の撮影シーズンともなれば膨大なデータがハイペースで溜まっていくことは明らかです.
メイン PC のローカルドライブには,既に HD-Q2.0TSU2/R5 を奢ってあるので,とりあえず保存する分にはまだまだ十分な容量がありますが,バックアップ側が HD-H1.0TGL/R5 なので,ローカル側が 1.5TB,バックアップ側が 0.75TB とアンバランスになってしまっていました.
■RAID0/1/5/10 対応 NAS
EOS-1Ds Mark III が届く前から,ここは 2TB クラス以上の NAS を導入しないといけないなと考えていたのですが,たまたま 12/5 から,このバッファローの 2TBモデルが 154,350円から 33,600円値下げされ,120,750円となったので,思わず「ぽちっ」としてしまいました(^^;
セットアップはとても簡単.付属の CD-ROM からソフトウェアをインストールし,その後本体に電源ケーブルを繋ぎ,スイッチ ON.イニシャライズ終了後 LAN ケーブルを繋ぎ,後は画面の指示に従っていけば,基本的な設定は終了です.僕は RAID5 で使う(工場出荷時 RAID5 の設定になっています)ので今回は変更しませんでしたが,その他の RAID 構成に切り替えるためには,それなりに時間がかかると思われます.
あとうちの場合,HDD レコーダー以外のほぼすべてのネットワーク機器が Gigabit イーサに対応しているので,設定画面で Jumbo Frame に切り替え,管理者パスワードを設定しました.ここまで,箱を開けてから約 15分.NAS のセットアップも本当に手軽になりました.
ただこの後,ローカルドライブからこのドライブに対して,バックアップを取ったわけですが,最初は当然単なる全コピーです.コピーされたデータ量は約 650GB.時間にして約1日半くらいかかっていました...(^^;)
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December 11, 2007
アドビシステムズ,Camera RAW 等をアップデート
Camera RAW 4.3.1
オリンパス「E-3」のRAWデータを現像すると斑点が発生する不具合を修正.ニコン「D100」の圧縮RAWデータが正しく読み込めない問題を修正.
ダウンロードページ(Camera Raw、Windows版)
http://www.adobe.com/jp/support/downloads/3822.html
ダウンロードページ(DNG Converter、Windows版)
http://www.adobe.com/jp/support/downloads/3820.html
ダウンロードページ(Camera Raw、Macintosh版)
http://www.adobe.com/jp/support/downloads/3821.html
ダウンロードページ(DNG Converter、Macintosh版)
http://www.adobe.com/jp/support/downloads/3818.html
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アドビシステムズ,Photoshop Lightroom 1.3.1 アップデート提供開始
ダウンロードページ(Windows)
http://www.adobe.com/jp/support/downloads/3815.html
ダウンロードページ(Macintosh)
http://www.adobe.com/jp/support/downloads/3810.html
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エプソン P-5000 他のフォトストレージ,ファームウェアアップデート
エプソンは11日、HDDフォトストレージ「P-5000」、「P-3000」、「P-4500」、「P-2500」用の最新ファームウェアを公開した.
ダウンロードページ(P-5000/3000)
http://www.epson.jp/dl_soft/list/1839.htm
ダウンロードページ(P-4500/2500)
http://www.epson.jp/dl_soft/list/1813.htm
・オリンパス「E-3」、「E-510」、「E-410」へ対応
・11.025kHzのPCM音声を持つ動画が正常に再生できない不具合対応
・ADPCM G.726の音声を持つ動画で音が割れる現象を修正
サンヨー N-MR58TGS 単3形 eneloop 4個付 [倍速]急速充電器セット
■新世代充電池
eneloop は従来の NiMH 充電池の弱点であった自然放電を抑えるべく開発された,新世代の NiMH 充電池です.サンヨーのサイトによれば,従来の NiMH 充電池が満充電から1年放置するとほぼ完全放電してしまうのに対し,eneloop だと 85% のパワーをキープできるとのこと.
この結果,今までの充電池では望むべくもなかった「買ってすぐ使える」,「災害用の予備電池として使える」ということが可能になりました.またメモリー効果も小さく,継ぎ足し充電が可能であることも,嬉しい改良点です.
■高機能充電器
このセットは,サンヨーの充電器の中で,2007年12月現在もっとも高機能な NC-MR58 と単3型 eneloop 4本のセットです.
NC-MR58 の高機能とは;
- リフレッシュ機能
- 充電池1本ずつの充電状況がわかる4つのLEDランプ
- 倍速充電なら約100分(単3形エネループ1~2個)
- 海外でも使えるオートボルテージ (100-240V)
- 充電完了後も常時充電「満充電キープ機能」
- 電池残量を3段階の色でチェック
といったところ,現時点で充電器に求められている機能を全部搭載しています.
今までの充電器も,1.~3. の機能は大体持っていましたが,追加された 4. の「満充電キープ機能」は素晴らしい.充電池は満充電になったら,すぐに充電器から外さないと,充電器の端子を通じて放電してしまうのですが,実際には充電時にそんなにまめに充電器を気にしているわけには行かないですからね.
5. のバッテリチェッカー機能も嬉しいところ.普通どのうちにでもバッテリチェッカーの1台(1枚)くらいあるものですが,往々にして探さないと出てこない(苦笑) 充電器が機能として持っていれば,こんなに便利なことはありません.
■スピードライト(ストロボ)の電源用として
今回この充電器のセットと同時に HR-3UTG-8BP という単3形8個入りパックを,2パック購入.計20本をスピードライト(220EX, 580EX*2, CP-E3)の電源用として,使い始めました.
うちでは既に5年前からこれらの機器を含め,単3型 NiMH が使える機器にはすべて NiMH を使い出しています.メインは今回と同じサンヨー製,一部ソニー製の NiMH 電池です.
今回この eneloop を導入したのは,ソニー製のものが最近正しく充電されなくなったから.充電器上ではフルチャージになるのですが,容量的には1日は十分持つはずの機器で使ってみると,1日も持たなくなってしまったんです.
また同時にうちに唯一あるリフレッシュ機能付きの充電器(これもソニー製)が,先日床に落としてしまって以来,どうも内部接触が不安定になったようで,満充電で持ち出したはずの電池が充電されていなかったというトラブルに見舞われたため,リフレッシュ機能付きの充電器も併せて一新したかったというのが理由です.
5年前のサンヨーの充電池と,今回購入した eneloop 電池の外装にある表示を比べてみました.
型式 | 容量 | |
---|---|---|
旧 | HR-3UA | 1.2V/Min.2000mAh |
新(eneloop) | HR-3UTG | 1.2V Typ.2000mAh Min.1900mAh |
確かサンヨーの NiMH 充電池は,2年程前に容量が 2,200mAh とか 2,300mAh というレベルまで向上していたような記憶がありますが,それに比べて eneloop はカタログ上の数字は劣るのかもしれません.この数字だけを見ると,充電池の容量という面では,ほぼ5年前の NiMH なみの実力なのでしょう.この5年この容量のもので困ったことはありませんから,十分実用に耐えるものだと思います.
December 03, 2007
キヤノン EOS-1Ds Mark III
先週木曜日 11/29 の発売日に宅配便業者さんからの不在通知を受け取っていたのですが,いろいろな都合があって,やっと今日受け取ることができました.
今バッテリーを充電中,今週の土曜日からシェイクダウン予定です.
とりあえずマニュアルを一通り見,基本的な設定が終わったので,気になっていたメディアへの書き込み速度を測定してみました.(AC アダプタ使ってます.)
・EOS-1Ds Mark III,RAW+SJpeg 12コマ連写(=バッファフル)からの解放時間(書き込みランプが消えるまでを計測)
CF | トランセンド TS8GCF120 | 25" |
サンディスク Extreme IV | 12" | |
サンディスク Extreme Ducati Edition | 11" | |
SD | パナソニック RP-SDK02GJ1A | 19" |
A-DATA Turbo Series SDHC (Class 6) 8GB | 74" |
これを見てしまうと,今後 UDMA 対応でない CF は買えないですね.
ちなみに RAW+SJpeg ではなく,LJpeg なら 56コマ連続記録できるのですが,1Ds Mark III の連写速度は 5枚/秒とあまり速くはないので,Extreme Ducati Edition だとバッファフルにするのが結構大変です.絵柄によっては書き込みが追い着いちゃいますね.つまりメディア一杯まで連写できるわけ.まぁそんな人は珍しいでしょうけど(笑)
逆に SDHC はあいかわらず奮いません.加えて A-DATA Turbo Series SDHC は,EOS-1Ds Mark III で物理フォーマットしようとすると,エラーが出てフォーマットできませんでした.(単純フォーマットは出来ます) このエラーの出た SDHC を IXY DIGITAL 90 持って行くと,「カードが異常です」の表示が?! 幸い IXY で(再)物理フォーマットすると使えるようになりましたが.データが飛ぶかもしれないトランセンド TS8GSDHC6 といい,このカメラで安心して使える高速大容量 SDHC は,いつお目にかかれるのやら?!(-_-;)