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December 23, 2006
バッファロー HD-Q2.0TSU2/R5
デジタル1眼レフを使っていると,データを格納する HDD 容量の確保が永遠の課題となります.
EOS-1D MarkII の購入と同時に導入したにうちのメイン PC では,内蔵 200GB*2,外付け 250GB で運用してきましたが,度重なるクラッシュから当初データ格納用として導入した NAS 300GB + 750GB をバックアップ用に回したため,ここへ来て内蔵+外付け側の空き容量が乏しくなってきました.
Windows / Macintosh に関係なく,HDD の空き容量が余りない状態で PC を使っていると,起動時間が長くなったり最適化ができなくなったり,PC が不安定になる方向になり,あまりいいことはないので,外付けの HDD を1台追加することにしました.HDD を内蔵する空きベイはケース内にあったのですが,電源が十分でなくなる問題と RAID を組みたいと思ったので,外付け HDD 製品の中から選んだのが,バッファローのこの製品です.
接続は eSATA,もしくは USB2.0 対応.当然転送速度で勝る eSATA 接続狙いです.
ところがここで大きな誤算がありました.ヨドバシの通販で昨日頼んだものが今日届いたのですが,箱を開けてびっくり,なんと eSATA で接続すると RAID が組めないと取扱説明書に書いてあります?!( ̄▽ ̄;) 完全に調査不足でした.
速度とデータの冗長性,どちらを取るか,一瞬考えましたが,やはり RAID5 をとって,USB2.0 接続の 1.5TB 外付け HDD として使っています.内蔵 HDD に比べれば,当然少し転送速度は遅くなりますが,安心のほうが優先ですからね.
やはり 1.5TB の容量は快適,これでしばらくデータ保存用のスペースに困ることはなさそうです.次回ストレージ容量を考えるのは,次期 PC を導入する時でしょうね.
*** 2008/11/29 追記 ***
上で 「eSATA では RAID が組めない」と書いていますが,これは誤り.正しくは「eSATA では RAID の設定が出来ない」です.つまり出荷状態で RAID5 になっている本機を RAID0/1 に変更するとか,あるいは完全に独立した 4個の HDD として使おうとする場合には,USB 接続にしないと設定できないのでした.
どういうRAID の状態であれ,一度設定が終わった後であれば,eSATA での接続自体は全く問題なく使えます. これに気づくまで eSATA に比べればかなり遅い USB 接続で1年以上使ってしまいました・・・(^_^;)
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