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August 24, 2006
キヤノン EOS Kiss DIGITAL X 発表
キヤノンは,8/24 新型デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss DIGITAL X を発表しました.
→ キヤノン ニュースリリース
ローパスフィルタに待望の超音波振動ユニットを搭載,セルフダストクリーニングが可能.加えて,落としきれないゴミについては,センサで検知しておいて,PC で処理をする際ソフトウェア(Digital Photo Professional 2.2) でコピースタンプツールを自動で適用,目立たないようにするようです.
このシステムの狙いは,ゴミを「ださない/付けない/残さない」で,キヤノンはこれを「EOSインテグレイテッドクリーニングシステム」と名づけ,総合的なダスト対策を図ったとしています.
撮像素子は,10.1Mピクセル APS-C サイズ CMOS センサで,ついにキヤノンのエントリークラスも,10M 超えとなりました.処理するための PC にパワーが必要になりそうです・・・(^_^;)
より高画素になったデータに対応するため,新しい映像エンジンが採用されるかと思いましたが,ここは DIGIC II のまま.EOS-1Ds Mark II 等も DIGIC II ですから,そのままでいけるということなんでしょうか.
ただここ以外の部分はほとんど旧型からブラッシュアップされているようなので,映像エンジン自体も名前が同じというだけで実は別物なんでしょうね.
ちなみになぜ Kiss DIGITAL "X" かというと,(銀塩 Kiss から) 10世代目と10メガで,「X」らしいです.
それじゃ,トヨタ マーク X と同じ・・・(^_^;)
さてさてこれで,ペンタックス,ソニー,ニコン,そしてキヤノンという4メーカーのエントリー機が揃いましたが,最終的にはどこが勝つんでしょう?
他人事なので外野で見ているのは楽しいですね・・・(笑)
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