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September 28, 2004

エプソン インクジェットプリンター「カラリオプロセレクション」シリーズ 2機種発表

 セイコーエプソン株式会社は,5760dpi の高解像度と、全8色顔料「つよインク」(PX-Gインク)による高い光沢感を実現した,A3ノビ対応「PX-G5000」とA4対応「PX-G920」の2機種を発表,10月7日より順次発売する.→ プレスリリース

 キヤノンに合わせるように,年末商戦に向けエプソンも新型プリンタを発表.
 エプソンはこの2機種に既存の PM-4000PX を加えた3機種を,新たに「カラリオプロセレクション」シリーズとネーミング.プロからアマチュア写真愛好家までをターゲットとする作戦のようです.

 PX-900G ユーザーの僕から見ると,PX-G920 は PX-G900 のマイナーチェンジ版,PX-G5000 は PX-G900 の延長上にある A3 ノビ対応プリンターですが,PM-4000PX が併売されることから見て,多分モノクロの再現性はまだ PM-4000PX に分があるんじゃないですかね?

 その点は少し残念(決め付けてよいのか?(^_^;)ですが,Adobe RGB への対応「Epson RAW Print」での RAW データへの対応等の新機軸は,機能性能で追いつきつつある(追いこした?)キヤノンを意識した正常進化と呼べるでしょう.

 しかし "最小1/5760インチのインクドット間隔でプリント"するから,5760dpi というのは,ちょっと強引な説明のような気がするのは僕だけでしょうか?(^_^;)

 個人的には今のところ A3 出力のニーズが小さくなったので,まだしばらく PX-G900 を使い続けるつもりです.

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