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August 31, 2004
HGST マイクロドライブ 4GB
4GB 版のマイクロドライブ. 裏面に書いてある MODEL No. は,HMS360404D5CF00 と非常に長いもの・・・(^_^;) →製品データシート
ちなみに単品で購入したわけではなく,Creative の NOMAD MuVo^2 4GB(型番:CNMVS4G) という MP3 プレイヤーの中身のマイクロドライブだけを抜いたものです.
このプレイヤー,2004年2~4月頃 22,000~25,000円程度で売られており,安くても 55,000円はしていたリテール版マイクロドライブ(2004/8 現在でも,39,800円程度の値段がついています)を買うよりは,はるかに安い値段で 4GB マイクロドライブが入手出来るというので,デジタル1眼レフユーザーだけではなく,分解→転売を目的とした賢い人々(笑)も交えてネットで話題になった製品です.
僕は 1D Mark II を予約していたので,勢いで4つも入手しました(^^;が,GW 明けに Creative が,マイクロドライブをデジカメでは使えない対策版にしたため,後期型(44C ロット以降.僕が持っているのは,41A*1,41B*3 です)ではこの手は使えなくなってしまいました.
リテール版を持っていないので本当のところはわからないのですが,少なくとも Muvo^2 から抜いた 44B ロットより以前のものと,リテール版と電気的にはまったく同じ物だと思われます.
使い勝手的には,どうしても HDD ですから CF に比べれば書き込みが遅いことは間違いありません.特に容量一杯(1D Mark II でフォーマットすると,3.8GB)まで使おうとすると,内周部分の書き込みの遅さ(スペックシートによれば,実効転送速度は,4.3~7.2MB/sec; 内周は 4.3MB/sec とみてよいでしょう)が出てきて,間違ってバッファフルになんかした日には,いつまで経っても "busy" ランプが点きっぱなしになります. この間カメラは何の操作も受け付けないので,どんなに良いシャッターチャンスがあったとしてもお手上げ.お気をつけください.
ほんとまじにこの状態に初めてなった時には思わず「(1D Mark II が)もう故障しちゃったのかよ?!」と思いましたね(^^;
ちなみに HGST は,日立グローバルストレージテクノロジーズの略. CF Type II 準拠のマイクロドライブは,もともと IBM の HDD 部門が開発し,HGST がこの部門を買い取ったため,「マイクロドライブ」という名称は,現在では HGST の商標です.
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