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August 30, 2004

メルコ DIU2-B250G 改

 前にこの HDD は一度クラッシュしてるわけですが,またまた不調になり,8/19 についにお亡くなりになってしまいました(T_T)

 今回は 8/17 からシークが続くようになっていて,「危ない」と気づいたのでデータを吸出しはじめたんですが,多分それをやりだすのがちょっと遅かったみたいで,結局完全にデータを救うことができませんでした.

 前の故障のときは,中身はフィルムからスキャンしたデータがほとんどでしたから,データを失ってもオリジナルポジ/ネガがあるわけで,最悪またスキャンすればよかったんです.ところが今回は 1D Mark II 導入後で膨大なデジカメのデータも含まれてました. もちろんこれを先にバックアップしだしたんですが,途中から HDD として認識しなくなって結局アウト.

 救えたデータやバックアップから書き戻したデータと,画像データベースを比べてみると,デジカメのデータに関して言えば,約 1100 個くらいのオリジナルデータを失ったみたいです. もちろんこれには RAW と Jpeg 双方が含まれるし,既にホームページにアップしたり,既にプリントをモデルさんにさしあげたりして一応処理したものを差し引いたもの(=まったく未処理のもの)は 90ファイルくらいでした.

 7月以降は完全にバックアップが残ってたので,失ったのは4~6月のデジカメデータの一部. ThumbsPlus のサムネイルを見てみると,本当に良いカットもあっただけに残念! 後悔先にたたずです.

 まぁ,そんな繰言をいっててもしょうがない.昨日秋葉原に行って,早速代わりのバルクの HDD を買ってきました.今回は前回と違って保証期間も切れているので修理は有償,それだったら自分で中身の HDD を交換するほうがはるかに安いですから.

 本当はアキバに行く前にどういう HDD が入っているのか確認すればよかったんですが,筐体を空けるのが面倒だったし,どうせ中で IEEE1394-IDE 変換をやっているだけのはずなので,ショップでは迷わず IDE のものを選びました.

 選んだのは,Maxtor 7Y250P0 (250GB, IDE UATA/133, 7200rpm, 8MB Cache).本当は 100GB プラッタを採用した最新の DiamondMax 10 シリーズか,その下の MaxLine III シリーズのものを選びたかったんですが,店員さんに聞いたところまだ市場に出ていない(?)らしく,ひとつ下のMaXLine II Plus シリーズの 250GB 版になってしまいました.

 帰宅してから,ケースを開け,HDD を取り出します.予想通り IDE HDD でした. 型式は Maxtor DiamondMax16 (250GB, IDE UATA/133, 5400rpm),2003/4/20 製造. Maste/Slave の設定ジャンパーは,Master に設定されてました.
 電源コネクタと IDE の端子を外し,後は簡単.ねじ止めされているブラケットを古い HDD から外し,新しいそれに移します.後は配線を元通りにし,ケースを閉めれば出来上がり.

 ネットワークストレージから,バックアップを書き戻してみましたが,まったく問題なし.中身が 5400rpm から 7200rpm タイプに変わったので,その分前より快適かもしれません.(苦笑)
 

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