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August 15, 2004
ロープロ コマーシャル AW MF
根っから横着な僕は,めったなことでは三脚を持ち出しません.三脚を運ぶとなると,カメラバッグの底に縛るか,三脚を裸かバッグに入れてストラップで肩からかけることになるんですが,底に縛るとバッグを置いたときに傷が付きますし,電車の中とか何しろ邪魔,かといって別に持つと忘れそうになるんですわ(^_^;)
ただ一脚はニーイッパやサンニッパといった重量級のレンズを使いたいときに,使うことがあります.この手の大きなレンズが入るバッグは P995 しかないので,一脚も このバッグの下に縛って持ち出してたんですが,一脚を引きずってしまうのは同じですし,ストラップの使い勝手が良くないので,どうも付けたり外したりするのが面倒です.
そこで大型レンズが入って,一脚を蓋の上に固定するストラップのあるバッグを探すことにしました.蓋の上にストラップのあるバッグ自体もそれほど多くはないのですが,大型のものというといっそう選択肢がありません.結局ロープロの Portable Studio シリーズがそういう作りになっているので,その中から選ぶことにしました.
ところがロープロは販売代理店であったみなと商会が倒産したため,しばらく市場に品薄状態が続いてました.特に2番目に大きなマグナム AW がなく,最大サイズのコマーシャル AW か,マグナム AW にするか,現物を見るまで決めきれずにいました.
2004年春にはハクバ写真産業株式会社が取り扱いを開始(Lowproサイト)し,市場に製品が流れ出したわけですが,現物を見ての結論は,一番大きなコマーシャル AW,それも中判用の MF にしました.なんで中判用にしたかというと, スタンダードのコマーシャル AW (一応これが 35mm 用という位置づけでしょう) のインナーのレンズパッドが小さすぎたため.
インナー自体はスタンダードだろうが,MF だろうが,ニーイッパとか入れるときには大幅に動かさないといけないのですが,残りのスペースに突っ込むレンズパッドは大きくないといけない.ところがこれはロープロに限った話ではないのですが,35mm 用のバッグのレンズパッドというのは,基準が一昔前のマニュアルフォーカスのレンズを基準に作られているみたいで,最近の大口径 AF レンズにはほとんど合わないんですね.
ということで,今回はレンズパッドが大きな中判用を選んだのでした.
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