« October 2003 | Top Page | August 2004 »

February 21, 2004

アーベル USB2.0対応 4ポートハブ H425-WH

 今のメイン PC には,本体背面に4個,前面下部に2個,計6個の USB ポートがあります. ただ前面の2個はポータブルストレージや携帯電話のように,一時的に接続するもののために空けておきたいので,逆に常時接続できる USB ポートの数は4個というわけです.

 ところがそれでは足らないんですわ(^^; 常時繋いでおぎたい機器は,メモリーカードリーダ/ライタが2個,常設のプリンタが1個,液晶モニタが1個.ネットワークウォークマンが1個,これで既に5個です. つまりポートの数が足らないわけです.

 そこでこのハブの導入となりました.→ 製品情報

 この種の製品は大手のパソコンショップに行けば,デスクトップ用だとか,ノート用の薄型のものだとか,それこそいろんな種類のものが山ほどありますが,今回これを選んだのは,USB の伝送速度を,LED の色で教えてくれるから. 意外とこういう機能を持っているものは少ないみたいです.

 この製品,外形が小さくてあまりじゃまにならない,必要があれば,2個目,3個目をスタック出来る構造になっている等,良い点は他にもあります.
 が,使っていて気づいたのは,ポータブルストレージから大量のデータを PC 本体の HDD に連続転送するというような時に,時々 USB の接続が切れることがあること.
 これが本体 PC 側の USB コントローラーのせいなのか,このハブのせいなのか,それとも二つの組み合わせで起こるのかはわかりませんが,少なくともうちの今の環境では,このハブに常時接続の HDD を繋ぐといったような使い方はしないほうが良さそうです. 

[その他周辺機器] | Permalink | Comment(0)

February 15, 2004

フロンティア神代 eGB-P32VDR/875

 約2年半ぶりの新 PC 導入になります.
 個人的には「CPU4倍の法則」というのがあって,"新型PC を導入するのは,CPU の処理能力が4倍以上になってから"というのを大体守ってきました.その結果,386SX/20MHz→486DX/33MHz→Pentium/133MHz→Pentium MMX/200MHz→Pentium III/1GHz というのが,僕の CPU 遍歴です.Pentium/133MHz→Pentium MMX/200MHz というところが,ちょいとおかしいですが,まぁそれは若気の至りということで・・・(笑)

 今回は Pentium III/1GHz→Pentium4/3.2GHz というグレードアップで,CPU の処理能力はベンチマークを走らせれば4倍にはなっているでしょうが,現代の重たい OS 上でのアプリケーションの速度という面ではそこまでは向上していないと思います.
 なのになぜ新型にしたかというと,オリンピックイヤーの今年,2月頃にはキヤノンの新しいデジタル1眼レフ(EOS-1D 後継機)が発表され,春には発売されるだろうというのを,期待半分で予想していたからです.8月のオリンピックに間に合わせるためには,遅くともこれくらいに出ないと,報道関係がテストする時間がないですからね.

 実際には予想より少し早く,1/28 に EOS-1D Mark II が発表されました.その前後で僕は新型 PC の導入をやっていたわけです.年明けからフロンティア神代の通販サイトで構成の検討をはじめ,オーダーしたのが1月半ば.一部のパーツの在庫がなくて構成変更とかしていたので,結局届いたのは2月の初めになりました.

 この PC,僕にとって初めての Windows XP マシンですので,セットアップには少しとまどいましたが,ほぼ2週間でメインの環境は移行完了.まだ細々した設定が残っていますが,これについては必要になった際に,ぼちぼちやっていこうと思っています,

2007/7 現在の構成; PC 本体
M/BASUSTek P4C800E-Deluxe
  • Intel 875P Chip B
  • Socket478, PC3200, DDR x4 (max 4GB), Dual Channel, 800MHz FSB
  • AGP8X/Pro
  • Gigabit LAN
  • USB2.0
  • IEEE1394a
  • 6ch Audio
  • PCI x5
  • Serial ATA x2
  • Multi-RAID (IDE x1 / Serial ATA x2)
CPUPentium 4 / 3.2GHz
RAM2GB ; DDR-SDRAM 512MB(PC3200, Non ECC; Hynix Chip) *4
HDDMaxtor 6Y200P0(200GB, UltraATA/133, 8MB Cache, 7200rpm) *2
DVD-RAM/DVD+-RW/+-R DriveLG GSA-4040B
Video CardSapphire RADEON 9600XT AGP 128MB
IEEE1394 CardRatoc REX-PCIFW2

2008/5 現在の構成; PC 外部 & ソフトウェア
外付け HDDバッファロー HD-Q2.0TSU2/R5
外付け HDDメルコ DIU2-B250G 改
USB2.0 ハブアーベル H425-WH
メモリカードリーダ/ライタソニー MSAC-US30
メモリカードリーダ/ライタアイ・オー・データ機器 USB2-W12RW
フィルムスキャナニコン SUPER COOLSCAN 4000ED
プリンタエプソン PX-900G
カードフォトプリンタキヤノン CP-300
モニタナナオ FlexScan L885-BK
ソフトウェア(OS)Windows XP Professional Service Pack 3
ソフトウェアVillage Center サムズプラス 8.0J
ソフトウェアAdobe Creative Suite 3 Design Premium
ソフトウェアAdobe Photoshop Lightroom

[パーソナルコンピュータ・タブレット] | Permalink | Comment(0)

ナナオ FlexScan L885-BK

 メイン PC の新規導入に合わせて,購入した 51cm(20.1)型カラー液晶モニターです.→ 製品情報

 今回初めて液晶モニターを選んでみました.
 僕の場合,パソコン使用の目的の半分くらいが趣味の写真関係なので,本当はまだ LCD に比べて諧調表現に優れた CRT モニタの方が良いのかもしれませんが,さすがに CRT モニタでも UXGA(1600*1200) を表示させようとすると,19" 超となり,重量も 30kg 前後となります.
 すでに 66T が机の上のかなりのスペースを占有している机に,もう1台このサイズの CRT を入れるのは抵抗感がありましたし,なにより2台置いたら机が持たないかもしれません(ちょっとオーバー)・・・(^^;
 三菱の Adobe RGB 対応のモニタにも興味はありましたが,17" でかつ値段が50万円もするんであれば,選択の対象からは自動的に外れてしまうのでした.

 はじめての液晶モニタの感想としては,「明るい」のひとこと.輝度を 50% にしても,まだ通常の視距離では明るすぎるくらいです.10年弱使っている CRT モニタ(笑)との比較では,同じ写真を両方のモニタに写して見ると,明度が全然違う.要は CRT の方がかなりへたってるんですね(^^;
 加えて L885 と PC(ビデオカード)間の接続は,DVI-D ケーブルによるデジタル接続なので,くっきりすっきり感は圧倒的に,L885 の勝ちです.

 心配した諧調性の問題ですが,このモニタに関して言えば,CRT に比べれば,確かに諧調がトーンジャンプを起こしているように見えますね.少し滑らかさに欠けるかなと.
 ただ実使用的には,モノクロ映像を主に扱っててばりばりに諧調を追求した画像処理でも行わない限り,それほど神経質にならなくても良いかなという気がします.

 それよりも問題なのは,プリンタと色が合わないことかな. 双方とも s-RGB に合わせてあるんですが,モニタ上で見たまま印刷すると,どう見ても色相がグリーン側へ転んでいるんです.
 印刷用にデータをいじれば,とりあえずほほぼ欲しい印刷結果は得られるように慣れました("なりました"ではない(^^;)が,いつかはきちんとカラーマッチングをしなければいけないと思っています.手動での試行錯誤はとてもやっている時間はないので,キャリブレーションデバイスを入れないといけないのですが,この手のカラーマッチングデバイスというのは本当に高いんですよね(悩)

[モニタ] | Permalink | Comment(0)