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August 13, 1999

Windows98 SE

 発送開始が 8/20 過ぎと案内されていた Windows98 Second Edition が早々届きました.
 setup.txt によると,アップグレードインストールのためには,HDD に 355MB の空きが必要とあったので,とりあえず要らないファイルを他のドライブに待避(うちのマシン,C ドライブが 100MB 程度しか空いていない.(^_^;)しておいて,300MB の空きを確保してからインストールを開始しました.

 なんで 355MB 必要なのに 300MB で開始したかというと,多分旧環境を保存するのにかなりの領域を使うんだろうという読みがあったからです.
 予想通りインストールの途中で,「旧環境を保存するか?」と聞いてくるので,これに "No" と答えると,約 110MB くらい HDD を節約できるようです.
 開始時に所用時間は "30-60分" と案内されますが,うちの環境では,2回のリブートを含んで約 40 分程度でした.このマシン CD-ROM ドライブが遅いから,最近のマシンであれば,もう少し速いでしょうね.

 インストールの結果ですが・・・.このマシンには,USB 機器も DVD ドライブも繋がってないんで,なぁ~んにも変わらないです.(笑) 新しく使えるようになったものもないし,使えなくなったものもないという.OS のアップデートとしては,当たり前の結果ですが,Second Edition 自体が Windows98 ServicePack1 を含むいろんなバグフィックスだから,きちんと動いて一安心といったとこです.

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August 03, 1999

エプソン PM-3000C

■ PM-3000C で写真画像を印刷する場合のランニングコスト
 購入してから,約1ヶ月.カラーインクカートリッジを2回交換したので,ランニングコストを計算してみました.もちろんある特定の条件下での値ですので,一般性はありませんが,参考にしてください.

 ドライバの設定は,以下のような条件です.つまりこのプリンタで得られる最高の品質というわけです.ちなみに印刷に使用した原稿の解像度はすべて 360dpi です.


  • 用紙種類:フォトプリント紙
  • 印刷品質:フォト(マルチサイズドット)
  • マイクロウィーブ:スーパー(= 1440X720 dpi)

1.インク代
 カラーインクカートリッジ1個で印刷できた枚数は,1個め,2個めで以下のようでした.





サイズカートリッジ1個めカートリッジ2個め
A35-
ハガキ97138

 A3 サイズは,印刷範囲でいうと,ハガキサイズの約 8.4 倍なので,それを換算すると,1個目のカートリッジでも,ハガキサイズなら 139枚印刷できた計算になりまが,ここでは2個目のカートリッジと同様に,「PM-3000C のカラーインクカートリッジ1個で,ハガキサイズ 138枚を印刷できる」とします.

 これを各用紙サイズに換算し,カラーインクカートリッジ代(実売税込み 円1,344/個)を考えると,PM-3000C で印刷する場合のインクのコストは,以下のようになります.







サイズ円/枚
A3ノビ104.2
A382
A441.1
ハガキ9.7

 実際には,エプソンの PMシリーズのプリンターは,カラーインク(カートリッジ)だけで印刷するわけではなく,黒インク(カートリッジ)も使います.CMYK のうち,カラーインクカートリッジが C/M/Y/LC/LM を,黒インクカートリッジが K を持っているからです.
 ですから,この計算には黒インクカートリッジのコストも加える必要がありますが,写真画像だけを印刷する場合,黒インクのほうは「いつ交換したんだっけ?」と思えるほど減らないので,ここでは無視することにします.(笑)

2.用紙代
 用紙の方も,全てエプソン純正の「フォトプリント紙2」で計算をします.コストは実売税込みです.







サイズ円/枚
A3ノビ100.8
A392.4
A450.4
ハガキ16.8


3.トータルコスト
 インク代と用紙代を合計します.








サイズコスト(円/枚)
インク用紙トータル
A3ノビ104.2100.8205
A38292.4174.4
A441.150.491.5
ハガキ9.716.826.5

 大きさでほぼ四つ切りに相当する A3ノビで 1枚 205円,L版と2L版のほぼ中間にあたるハガキサイズで,1枚 27円 という結果になりましたが,僕自身は,ネガからのプリントにしろ,ポジからのダイレクトプリントにしろ,ほとんどラボでの銀塩プリントをしない人なので,あまりぴんとは来てないんです.(^_^;
 ただ PM-3000C による大伸ばしが,ラボでのそれよりかなり割安であり,貧乏カメラマンの味方であるということは確かだと思います.

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富士通 Personals SMB-1300N (GIGAMO)

 結局 640MB ドライブ(富士通 M2513E)も,2年弱しか持たなかった・・・(;_;)
 最初はある特定のディスクで出ていた書き込みエラーが,最終的にはすべてのディスクで出るようになり,そうなるとクリーニングしようが,ディスクをフォーマットしようが駄目.MO ドライブがだめになるときの典型的なパターンで,最終的にはディスク自体を全く認識しなくなって,ジ・エンドです.
 MO が埃に弱いというのは,過去の経験から解り過ぎるくらい解ってるので,そろそろ CD-RW でも導入して,データを待避しようと考えていたのですが,それを見越したように,見事にお亡くなりになってくれました.(苦笑)

 ということで,急遽 GIGAMO (1.3MB ドライブ)を購入.パッケージは富士通パーソナルズの SMB-1300N という型番ですが,ドライブは,富士通の MCD3130SS を使っており,2513E の直系の後継機種ということになります.
 ちょっと使ってみた感じでは,速くなっていることは確かですが,その他はあまりかわり映えしないですね.さぁ~て,今度はこれが壊れる前に,CD-R に焼こう・・・(^_^;

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