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November 23, 1997

本名主義で行こう~このホームページのコンセプト4?

 皆さんは通信暦は長いですか?
 僕は NIFTYSERVE に加入して6年になります.メンバーのかたなら御馴染みですが,NIFTYSERVE はフォーラムないしステーションに公開の会議室(当然ながら非公開の会議室も存在します)を持っていて,フォーラムならフォーラムのメンバーになれば誰もが自由に書きこむことができます.
 僕の場合,幸いなことにあるフォーラム(今はステーションになりました,ちなみに写真関係ではありません)に気に入った会議室を見つけて,しょっちゅう書き込んでいるうちに,オフに参加するようにもなりましたし,多忙になった最近でこそ書き込みは減りましたが,今でもそこのアクティブメンバーとは懇意にさせていただいています.通信関係の知り合いの良いところは,年齢や経歴に関係なく,お付き合いできることですね.
 そこをはじめ NIFTYSERVE ではこのホームページのタイトルにもなっている "TIE" というハンドルを使いつづけてきたのですが,ホームページの方はタイトルだけにとどめておくことにしました.
 その理由はいろいろあるのですが,最大の理由は自分の意見にきちんと責任を持とうということです. いや決して,今までが持っていなかったというわけではないのですがね.(^_^; パソコン通信,インターネットに限らず,ハンドルの持つ匿名性というのは,あるところでは非常に便利な反面,無責任で未成熟な面を否めません.その辺が個人的に嫌になってきたんです.
 もちろん本名を出していると,今後知り合いがこのホームページを見て,僕だと特定することもあるでしょうし,それがなんらかの不利益を僕にもたらすかもしれません.でも良いんです.こういう奴ですから.(笑)
 ということで,コンセプトとはとても言えませんが,このホームページ勝手に"本名主義"を宣言させてもらいます.皆様よろしくお願いします.

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写真をめぐるメディア~このホームページのコンセプト3

 アマチュアが写真を発表する場合,コンテストへの出品(定期刊行雑誌や,いろんな団体が主催する小規模なものから大規模なものまで様々),自費出版,個展などが考えられます.そのひとつとしてこういったホームページがあるわけですが,ホームページを写真媒体として考えてみると,今までのメディアとの大きな違いがあります.それは作品をすべて透過光で見せるということです.(もちろん個展だって透過光での展示が出来ないわけじゃありませんが,全部をそうするとなると,紙焼きに比べて莫大な費用がかかってしまいます.)
 ここを見てくださっているカメラマン(ウーマン)の方が,どういったフィルムをメインでお使いかわかりませんが,僕自身は撮影するフィルムの 99% はポジです.普通ポジの画像を見る場合はライトボックスとルーペで見るか,スライドビュアー/プロジェクターで見ます.つまり透過光で見るわけですね.
 僕はこの透過光で見るポジというのがとても好きで,どんなにつまらない写真展でも,透過光展示があると,大概その前で足を止めてしまいます.他には駅などにある裏に蛍光灯の入った広告などでも,ポジ+透過光でしか見られない色,グラデーションがあったりすると,ぼぅ~~っと見ていることが少なくありません.(写真展はともかく,広告の前で佇むおやじは,周りから見ていると少し危ないかもしれませんが.(^_^;)  御存じのとおり露出のきちんととれたポジの発色はとても綺麗で,ある独特の世界があります.同じものをネガで撮影しても,ネガからのプリントでは出ない色というのがあるんですね.

 ところが普通我々がものを見るときはどうか? 自分自身が発光する灯や,陽に透ける桜,青葉,紅葉(これらは透過光と+反射光のミックスと言えます)などは別ですが,基本は反射光でものを見ています.透過光というのはそれほど多くありません.
 そういう中にあって,ホームページ上の写真というのは,上に書いたように透過光そのもので見せているわけで,これは僕の好みにぴったりあっていることがわかっていただけると思います.(もちろんホームページ上の写真は,ネガが元になっている場合もありますが,それはそれで...)
 もちろんモニタ上で見る画像にも問題は数多くあります.一番は鑑賞する人の環境が,発表する人の環境と同一ではありえないことでしょうか.発表者が見ているものとは異なる画像を鑑賞者が見てしまっているんですね.ディスプレイガンマなんかがその最たるもの.まぁこの辺は技術の進歩がなんとかしてくれるでしょう.そう信じたいものです.
 じゃあ,僕が透過光で見る写真以外に興味がないかというと,当然そんなことはありません.丁寧な処理の紙焼きは紙焼きで素晴らしい味がありますし,印刷物になった写真も当然良く見ます.写真展も出来うるかぎり出かけますし.まぁ,結局写真というもの全般が好きなんですね.
 最初に戻って自分自身の写真を人に見せるという手段として考えて見ると,確かにホームページは簡単で綺麗です.ただいかんせん見せる相手の前にインターネットに接続できるコンピューターがなければ,それを持っていってやらなければいけない.相手によりますが,かなりの制限があることは確かです.

Photo-CD や Flash-Pix CD はちょっと汎用性にかけるかな? ふむ,今思いつきましたが,相手先にパソコンさえあれば,ホームページをサブディレクトリ毎 CD-R に焼いて配布するというのは使えますね.
 それに比べれば,プリントは配布メディアとしてはるかに優れています.ただポジを中心に使っていると,ダイレクトプリントやインターネガ経由になってしまうので,どっちにしてもコスト高になってしまうのがちょっと痛い.
 そこで僕が注目しているのがカラープリンタです.( Equipment (機材) のページ参照) なぜならパーソナル向けのカラープリンタは,既に一般の人から見れば,銀塩からのプリントと区別がつかないくらいの画質に達しているからです.キヤノンがカラーコピー機で,故夏目雅子の写真集を作ったように,個人がインクジェットプリンタで,ポートフォリオを作るのくらい朝飯前.手間と時間さえ惜しまなければ,比較的チープに本当の写真集だって作れてしまうようになりました.DTP で仕上げる写真集ですね.
 ここに挙げたのはほんの一例でしかないですが,こういう風にコンピューターというアシスタントを得て,写真を取り巻く環境は,物凄い勢いで変化しています.そしていろんな環境が複雑に絡み合っているわけです.そしてその複雑な新しい環境における表現には新しい手法があるはずだと思いませんか?
 つまり写真でもホームページでも単独なら先達が山ほどいる,ただ「写真+ホームページ+コンピューター+α」という新しい手法なら,僕みたいな遅れてきたアマチュアでも何か出来るんじゃないか?と思うんです.αが今の僕には漠然としていて,具体的ではないのですが.

 プロフィールにも書きましたが,僕は新しもの好きです.そういう意味で始めた限りは,このメディアミックスな媒体をなんとか使いこなしたい.どうせやるなら人のやっていないことをやってみたい.一介のアマチュアカメラマンが,どこまで出来るか試してみたいと思っています.
まぁ,偉そうなことをいっても中心は写真自体だから,まずは写真の腕を磨くのが先決ですけどね.(^_^;

 なんかまとまりのない硬い話になってしまいましたが,こういった話はこれで最後でしょうから,御勘弁.

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いかに借金を返すか?~このホームページのコンセプト2

 僕は自分で写真を撮影するのも好きですが,人の写真を見る,特に写真関係のホームページを見るっていうのが好きです.もちろん作品としては玉石混淆だし,被写体もポートレートだったり,風景だったり,元のフィルムが僕の好きなポジだったり,ネガだったり,モノクロだったり,最近ではフィルムすら使わないデジカメだったりする.でもそんなのはどうでも良いんです.夜な夜な(朝な朝なかも?)新しい写真を探して,ネットサーフィンを繰り返している.それが最近の僕の生態ですね.
 言い古されたことだけれども,ホームページの良いところは,作者に簡単にコンタクトの取れるところ.メールアドレスの書いてないネット上のギャラリーってのはないに等しいですしね.僕もプロアマ問わずいろんな方にメールを差し上げましたが,大概のかたは丁寧なお返事をくださる.中にはその写真に関する思い,撮影の状況や狙いなんてのを答えてくれる方もいる.これって凄く参考になるわけで,普通の写真展,写真集,写真雑誌等を見ているだけでは絶対にわからないところです.
 加えて,写真だけではなく文章を載せられているホームページを見たり,メールのやり取りをすると,写真を見ているだけではわからない,その人の人柄や考え方が想像できて本当に楽しいものです.(想像出来るだけでは飽き足らなくて,実際に会ってみた方もいますし,会ってみたいかたはもっといます.) まぁ僕も通信暦は短くないので,あくまでもネット上の人格は「仮想人格」であって,本人とはかけ離れていることもありうることは良くわかってますが.それはそれで楽しいものです.そうやって新しい知り合いが増えていく.中には変な奴もいるけど.(^_^;

 そういった方たちからの最大のリクエスト.「あなたの写真も見たい.ホームページはないの?」
 ううううむ,見せられるような写真はないかもしれない.でも見るだけで見せないというのもなんだかなぁ.しょうがない,この情報の借金状態,元金は当分返せそうもないけれど,利子くらいは払おうじゃないか!というのが,第2のコンセプトだったりします.(笑)

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このホームページのコンセプト?

 タイトルに書いては見たものの,コンセプトなんておおげさなものはないですねぇ.じゃぁ,なんでこのホームページを立ち上げたかと,強いてあげてみれば・・・
 男だからまずは単純にきれいな女性が好きなわけ.(笑) 次にきれいな風景が好き.いや,きれいなシーンが好き,といった方が僕の感覚にはもっとぴったりくるな.
 例えば,どういうシーンをイメージするかというと・・・.

 皺ひとつない真新しい制服.ピンクの絨毯を踏みしめるローファーが光っている.ファインダーの中の君は少し気恥ずかしそうに,小首をかしげた.
 山並みの上に入道雲,青空は光にあふれている,強烈なトップライト,道にはかげろうが立っていて,夏草が燃えている.峠からかすかに見える海がきらきらと光っている.
 白いビーチチェア.ハイビスカスの柄のビキニ.チョコレート色の背中.トロピカルドリンクの青.コークの赤.
 夕方縁台将棋をするおやじさんたち,葦が打ち水をした道路に陰を作っている.浴衣を着た娘たちが走っていく,風に揺れる青いかき氷の垂れ幕.
 フリーウェイを 58mph で走る車.3時間前からルームミラーに張付いたままのシェビィ.変わらない風景.襲い来る既視感.この間ハンドルを切ったのはいつだったろう.見渡す限りのオレンジ色のフィールド.
 孔を空けられたカボチャ.思い思いに扮装した子供達.色とりどりの食器.きらきら光るキャンディやチョコレート.かわいいミトン.白熱電球の光.
 モノクロの空と対照的に,ショーウィンドウは赤と緑とゴールドで溢れている.山と積まれたセーターやコートが,誰かの元へ幸せと共に運ばれるのを待っている.黒人の売り子の白い歯がきらりと光った.
 叩くとキンと音がしそうな青空.朝一のシュプールひとつないゲレンデ.魔法のようにブーツの脇をすり抜けていく処女雪.リフトには今日2番目のお客.太陽に光るミラーグラス.真っ赤なウェアの彼女.

 気障なイメージを書いていると思うかもしれません.おまけにステレオタイプなイメージとか突っ込まないように.(^_^;) イメージするシーンはとりあえず置いといて,ここでは僕の考えるイメージというのは,光と色が常に付き物だというのをいいたいわけです.イメージは,時には無音かもしれない.でも光の方向,色,質は常に頭にあります.

 逆に世の中汚いもの,目を背けたくなるものは多すぎるけど,そういうのだって見てみたい.汚いもの,恐いものがあるから,逆に綺麗なもの,心休まるものがあるんだし.

 要はステレオタイプだろうが,誰も見たことのない映像だろうが,映像自体が好きなんですね.ぱっと目にはいってくるイメージがね. 加えて機械が好き,カメラ好き.スチールに限らず,ムービーも好きだったりする.出来たらそんな映像を見るだけじゃなくて,作る側になりたい.
 でもムービーって,コスト的にも時間的にも仲間的にもなかなか難しい.スチールだったら,純粋にひとりでもやろうと思えば出来るんじゃないか?と考えたわけです.
 じゃあ,昔やっていた写真をまた始めよう,写真を撮るためには機材を揃えよう,さぁ撮影だ,下手な鉄砲はいくら撃ってもあたらない,お,なんとなくうまく撮れたぞ,発表したい・・・,それ,ホームページだ!

 といえば格好は良いかもしれない.でも正直な話,ただの女好き,機械好き,映像好き,ア~~ンド見せたがりが,インターネット時代にお気軽に行き着くところは,どこか? それがこのホームページだというのが真実なわけ.(^_^;

 僕自身は,パーフェクトに脚色した写真を作りたいという願望があります.パーフェクトに脚色してあって,事実よりも本当らしいけど,事実ではない写真ですね.裏には当然写真が"真実を写す"なんてのは,全然信じていないというのがあります.真実の一部を誇張したものを,ある断面で切り取っているだけだと思っています.それじゃなきゃ,カメラマンのいる存在価値はないからです.つまり僕という人間(=断面の切取者)が介在して生みだされる写真を見ていただく.簡単に書けば,「俺の写真を見てくれ!」ですね.(←をいをい,大上段に振りかぶって,これかよ.(^_^;) これが当ホームページの最初のコンセプトです.最初のということは,当然2番目,3番目もあるわけだけど,それはまたいつか.

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仮オープンのご挨拶

 8月からホームページスペースを確保しておきながら,忙しくてなかなか立ち上げられませんでしたが,一応形になったので,写真関連で知り合った方,メールをやり取りした方他に先行公開いたします.今のところ 12/1 頃の正式オープンを目指しています.まだまだ工事中の所も多いのですが,感想や批評をメールいただければ,幸いです.

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